グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

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グラフィカルなのか、手抜きなのか、キリン淡麗グリーンラベルのキーグラフィックは、なぜかホームページの勝ち!?

キリン淡麗 

よくストライプは縦縞で、ボーダーは横縞です。なんてことを生徒に説明したりすることもありますが、きっと世間の人はそんなのどっちでもいいやって感じですよね?(笑)

とにかくこの広告はそのボーダーを全面に敷いて、キリン淡麗グリーンラベルのグリーンのラインとつなげたという、なんともシンプルなグラフィック。

いつもデザオは、シンプルさを高評価しているわけですが、今回もそのシンプルさと、これでいいやんという割り切りには脱帽です。



まぁ、もちろん、このワイド版のポスターだけを見て、単独で良い広告だなぁとか、すぐれたグラフィックの広告だなぁとは思いませんが、CMありきの大手広告代理店的にはポスターなんて枝葉の媒体でしょうから、キーグラフィックさえ連動してあればイインダヨ!ってところじゃないでしょうか(笑)でもこのグラフィックポスターのみではきっと弱いのでバリエーションを用意しているでしょう。

そう思って一応キリンのホームページでチェックしてみると、このボーダーバージョン以外に、CMのビジュアルを連動した俳優の大泉洋さんとモデル森絵梨佳さんの写真を使った素直なポスターもありました。うん、そりゃそうですよね!

ところで、少し気になったのは、キリンホームページのこの淡麗グリーンラベルのページの冒頭はやはりグリーンボーダーのグラフィックなのですが、ポスターより、ずっとずっと、みずみずしいのです!

キリン淡麗2
 

商品のラベル部分のグラフィックのみを抜き出したポスターと違って、ホームページでは缶の画像を使用しているので、ビール広告にお約束の、水滴を噴きつけた冷たい感じもしっかり出ていますし、どうみてもホームページのほうが100倍爽やかです。

一瞬、これはRGBとCMYKの違いか・・・?と思ったものの、いやいや、ポスターでもこの爽やかなホームページと同じような鮮やかさは出せるよなと思い直しました。目に焼きつくグリーンの鮮やかさも違うし、商品の冷たそうな感じ(=飲みたくなる)もこっちのほうが上だし、なんでそうしなかったんだろう!?

そんなことを思いながらポスターを眺めていて、ひと駅乗り過ごしたデザオなのでした・・・。

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「朴訥(ぼくとつ)とした風情を出してんじゃねーよ」駅長のレトロなアプローチ!?

構内に滞留寝ることを禁止 

大阪市交通局の皆さん、いつもネタを提供くださり誠にありがとうございます!

大阪都構想を打ち破り、橋下市政もじき終わると安堵されていることかと思います。しかし、市民の目はこれまで以上に厳しくなり、デザオの貼り紙チェックもますます厳しくなりますよ!(なんのはなしや)

さて、出ましたまた「駅長」からの謎のアプローチ。「構内に滞留 寝ることを禁止。駅長」の貼り紙です。きっとホームレスの方やヤンキーの方が駅構内にとどまることはダメだよと警告したんでしょうね。

グラフィックデザイン的に見て、気になるのはこのタイポグラフィです。何をどうしたら、こんなレトロな、子どもの切り絵みたいな文字に出来るんでしょう??

これが小説のタイトルで、本の装丁でのタイポグラフィなら、朴訥(ぼくとつ)とした昔の貼り紙の雰囲気を出したいがために、わざと手描き(フリーハンド)の「つたない感」や戦後の雰囲気を出しているんだなーと感じるところです。

しかし、これを21世紀の都市部公共交通機関の貼り紙で堂々とやってしまうところが、まったく意味不明で、激しくツッコミを入れたいところです。「な、なんで!?」です。駅には文字を打つ機械がなかったの?駅長の娘がハサミで文字を切り抜いている家内制手工業なの!?

それとも、本当にレトロなイメージを出そうとデザインしたの??(笑)だとしたら、デザイナーですね~っ!でも、それなら駅全部のデザインをその時代に合わせてくれないと、貼り紙1枚だけレトロにしても、見た人には伝わらないよ!

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阪急電鉄の「京とれいん」面白いコンセプトの車両は大歓迎!→でもとにかく眠くなる!?

京とれいん 

阪急電鉄の阪急京都線は、大阪・梅田から京都・河原町を約45分でつなぎます。この区間に1日4本走っている企画電車が、このラッピングが目を引く「京とれいん」です。

京とれいん2 

「京とれいん」は、特別なチケットなどなく、通常の車両に混じって運行されているので、デザオもときどき偶然乗り合わせるのですが、車両がいろいろあり、けっこう面白いのです。

グラ雨読者の皆さんも、ふいに乗り込んだいつもの通勤車両が、たまたま「京とれいん」だったと思って、以下の写真を見てください。

京とれいん3 

なんだか車両外壁と同じマルーンカラーを基調にした車内吊りポスターがずっと続いています。

京とれいん4 

ふと見ると、一番奥まで同じ基調色のポスターが・・・

京とれいん5
 

ふとドア横のポスター枠に目をやると・・・ここもだ・・・。京都の話を書いてあるんだなぁ・・・。

京とれいん6 

さらに上に目をやると、ドア上枠も関連ポスターだ・・・。へー、企画ものなんやねー。いいじゃない、京都の観光客も増えてるっていうし、こんな特別車両があったほうが盛り上がるよね~。

でもなんか車内の風景が不自然な気がしたのです。ん?なんだこの違和感は?ちょっと考えて気付きました。照明がやたら暗いというか、赤いというか、暖色系で、要はムーディー勝山なのです。きっとLEDなんでしょう。

デザオの気持ちを説明するために、この色をあえて「赤暗い」と表現しましょう。この赤暗さは、度が過ぎませんか?何のイメージでこうしたのでしょうか?

和室の行灯?祇園の夜?なんでしょうね?

京とれいん7
 

地下鉄駅に停車中の「京とれいん」です。不思議なことに京都線の本線からはずれる地下鉄堺筋線にも、「京とれいん」降りてくるんですね!もしかしたら、画像の「京とれいん」は、通勤電車用の「ちょっとだけ京とれいん」かもしれません。だって、阪急のホームページによると、「京とれいん」は対面式シートが和風になった(!?)車両など、もっと個性的なはずですから。

京とれいん9
 

とにかくこの「赤暗さ」は、やはり違和感があって、アメリカ人の家の夜のリビングかよ!っていうくらいで、要はやたら眠たくなってくるのです。乗客もやたらキョロキョロしたり、お連れの方と「なんか照明がネェ~」「ネェ~」などと会話しています。

京とれいん8
 

わかります?この赤暗さ!この明かりの色が、なんで京都と関係あるんだろう・・・?

い、いいのかなぁ・・・これ?

うたた寝しながら、ついこの特殊な照明色(表現)のコンセプト(狙い)を知りたくなるデザオなのでした・・・。

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