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グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

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【決定版】「デザインってどういう意味?」 デザイン概論②

デザインってどういう意味②

前回、「デザイン概論」の授業を依頼されたデザオは、授業日程の大幅圧縮を提案して、簡潔にした上で授業をやることにした、というお話をしました。そのテーマは、「デザインってどういう意味?」です。

そう、言葉の再定義です。当ブログ冒頭から、コンセプト、モチーフ、タイポグラフィの解説などで語ってきたように、まず第一歩は言葉の意味を調べたうえで、自分で理解しやすいようにシンプルに把握することが大切ですよね。自身の中でシンプルに定義されていると、忘れにくいし、現実の仕事をするときに、応用、対応、発展が柔軟に出来ますから!

たとえば、もしデザイン事務所に就職面接に行ったと思ってください。そこで、「あなたはデザイナーに応募されていますが、デザインってどういう意味かご存知ですか?」と質問されたとしましょう。ぜったい、あわてますよね?(笑)

勉強して自分ではわかっているつもりのことでも、それを人に簡潔に説明できるかどうかは、別次元の問題です。そんな窮地のときも、シンプルに把握していると、あわてず人に説明することができます。それが的確であれば、きっと相手を感心させることでしょう。

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ほんとに就職に必要?「デザイン概論」←何だか かた苦しいんですけど・・・。「デザイン概論」①

デザイン概論

何年か前に専門学校のスタッフさんから、「デザイン概論の授業をやってもらえませんか?」って言われたんです。大学でもちょっとデザイン寄りの授業を取ろうとすると、デザイン概論っていう授業タイトルよくありますよね?あなたは、デザイン概論って聞くとどんなイメージですか?

私の持っている一般的なデザイン概論の授業イメージは、おじいちゃん先生が、社会学とか心理学とか持ちだしたり、工業デザインや公共施設の例なんかを、古めかしい写真を見せながら滔々と語る眠たいイメージです。そういう授業は、正直嫌いです。

厳密に言うと、嫌いというより、こんなに急いでいる時に「そこやらなあかん!?」って感じです。←こりゃあ、また多方面から怒られそうな予感がしてきたぞ・・・。わかってます、わかってます。本来は、デザインの歴史や、工芸、理念など総合的に幅広くカバーするタイトルですよね。だからどこの美術系学校にもある授業タイトルですよね。でもね~、要るのかなぁ。。。

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う~ん。う~ん。う~ん。JR大阪駅構内の梅田ロフトの電飾広告。

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JR大阪駅構内の梅田ロフトの電飾広告です。

漫画の吹き出しをモチーフにしたセリフだけの広告です。第一印象は、専門学校の学生作品でよくあるプラン!ってことでしょうか。良くも悪くも荒削りな、「何か、面白いんじゃない?」狙いの表現アイデアです。

それを実際にやっている以上は、何かプロっぽい落し込みがあってほしい!実際に吹き出しのセリフを読んでみると、シーズンマーケットに落とし込まれているとか、パッと見ただけでは気づかないストーリーが見えてくるとか。

しかし、それは見事なほどに裏切られたのです(笑)読者の皆さんも、気持ちにゆとりがあれば、吹き出しの中のセリフを読んであげてください。

ちなみに、看板左下隅に、小さく「ルクア大阪ロフト」とあります。ルクアに小さなロフトがオープンしているのですね。ミニ情報でした。

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【Q&A】 デザインの課題で、自分のイラストを使おうとしたらダメなんですか?

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専門学校でグラフィックデザイナーになるためのクラスに在籍しながらも、絵やイラストを描くことが好きだったり、自信のある生徒さんは一定数いるものです。

そのなかでも、「デザインの課題で、自分のイラストを使おうとしたらダメなんですか?」という質問をする生徒さんがいます。たいていの場合、課題をいくつか制作する中で、いつも自分のイラストを使ったデザイン案をつくるために、講師に「自分のイラストを使わないアイデアも考えたらどうかな?」とアドバイスされて、「えー、デザインにイラストを使っちゃダメなの?」と思ってしまうのでしょう。

もちろん、絶対ダメじゃあありません。デザインとイラストは、デザインと写真、デザインと印刷、デザインとコピーの様に、チョイスした表現方法によっては、表裏一体となる良きパートナーです。

でも、そこまで言うとすぐピン!とわかるように、グラフィックデザイナーとしては、イラストを使うプランしか考えられないようではダメなのです。さまざまなビジュアルコミュニケーションの方法がある中で、イラストを使うと効果的だな、コンセプトが表現・伝達できるな、と思ってこそ、イラストを選んで使っているのです。

まして、そのイラストの作者(イラストレーター)が、自分ひとりでは表現の幅が極端に狭くなりますよね。コンセプトに照らして考えて、そのデザイナーのイラストを使うことが条件になってしまっては、本末転倒です。クライアントにも申し訳ないですよね。

学校の課題は、自分の表現自慢をするために制作するものではなく、トレーニングも兼ねているわけですから、自分がしなかった表現方法に挑戦しなければ意味がありません。そもそも、学校という施設に来るということの目標自体が、それまでの自分に出来なかったことが出来るようになる、ということのはずです。言い方を変えれば、それまでの自分と違う方法論や考え方を受け入れて自分が変わる→成長する、ということです。

そのためには、「自分のイラストが好き」→「だからデザインに使いたい」というのは、デザイナーとしては、まことに傲慢な考え方だと思うわけです。でも、これがアーティストなら別ですよ。「自分の表現を見てくれ!」でもいいのです。

関連記事:【Q&A】 デザインの仕事で、自分のイラストを使うことってあるんですか?

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【Q&A】どうやってデザインを説明するボキャブラリーを増やしたらいいんですか?

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「どうやってデザインを説明するボキャブラリーを増やしたらいいんですか?」

ある学生がこんな質問をしました。もちろんかなり若い学生さんです。

これはもうデザイナーという職業限定の話ではなく、ひとりの社会人としての悩みですよね。どんな職業の人であっても、同じことで悩んでいる人はごまんといるでしょう。ただデザイナーの授業として、打合せやプレゼンテーションに言及するので、その一環として普段困っていることを質問してくれたのです。

スパッと答えて、見事に解決!と行きたいですが、こればかりは、デザオ、そんな見事な方法を知りません(^_^;) さすがに、「うーん・・・」と唸ってしまいました。

質問を受けたとき、真っ先に頭に浮かんだボキャブラリーを増やす方法は、もちろん「本を読んだらどお?」ということです。心の底から、それが一番いい解決策だと思っています。

しかし、小説であれノンフィクションであれハウツー本であれ、本を読む習慣のある人なら、きっとボキャブラリーの少なさで悩んでいないでしょう。それで悩んでいるということは、本を読むことの楽しさを謳歌していない人、習慣的に本を読もうとしない人、であって、「本を読めよ」と言われて、「そうか!じゃあ読もう!」とならないのでしょう。

だから、「うーん・・・」と唸ってしまうのです。

それを学生さんに正直に伝えた上で、その場でお答えしたことは下の4点です。

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| デザインの基本(考え方編) | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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