イラク戦争の反戦ポスター 人を呪わば穴二つ
STOP THE IRAQ WAR (What goes around comes around) イラク戦争の反戦ポスターで、2009年のクリオ賞を受賞したキャンペーンです。電柱に巻かれると意味がわかるようになっています。
このとおり。殺そうとしている銃口の先は、自分の後頭部に向かっている。人を殺すと自分も殺されるという戦争の虚しさを、立体的なスペースを上手く利用して表現していますよね。日本的には、人を呪わば穴二つということでしょうか。
シリーズとして、ビジュアル違いで、同じアイデアを利用したものもご紹介します。
ご記憶でしょうか?2001年の9.11のテロがきっかけとなり、アメリカ合衆国はイラクが大量破壊兵器を隠し持っているとして、2003年3月20日イラク戦争へと踏み出していきました。
その後、ジョージ・W・ブッシュ大統領の大規模戦闘集結宣言はあったものの泥沼化。正式には2010年8月31日のオバマ大統領の戦闘集結宣言まで約9年間も続いたことになります。
実は、デザオはその9.11のテロのわずか3週間ほど前からアメリカに住んでいたのです。と言ってもNYとはまったく反対のカリフォルニア州シリコンバレーにいたので、結果的には東海岸ほどの心配はなかったのですが、テロの日の朝はそんなことわかりません。バスの中で見知らぬ人同士がテロのことを口々に心配して、沈痛な面持ちで話し合っていました。
その日の、アメリカ人の動揺は凄いものでした。学生は小学生から大学生に至るまで、いったん登校したものの緊急帰宅を命じられ、みんな自宅に帰ったのです。シリコンバレーもIT産業の集積地だから次の標的になっていると、根拠の無い噂が飛び交いました。
そこから数年間、アメリカメディアでの話題は、テロとイラク戦争とビン・ラディン一色かのようでした。
このポスターを見ると、嫌でもそれを思い出します。
今日は、ナガサキに原子爆弾が投下された8月9日です。皆さんもぜひ、1分間の黙祷を・・・。
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