タイポグラフィって、何!? よく知らない言葉を適当に使ってると、タイポしちゃうぞ!・・・ (-_-;)スミマセン
グラフィックデザイナーの強力な武器のひとつが、タイポグラフィ(typography)です。
なーんとなく知ってるような気がする言葉ほど、一度本来の意味を確認しておくことですよね!タイポグラフィは、ウィキペディアによると、下記のように書いてあります。(↓)
タイポグラフィ(英: Typography)は、活字(あるいは一定の文字の形状を複製し反復使用して印刷するための媒体)を用い、それを適切に配列することで、印刷物における文字の体裁を整える技芸である。タイポグラフィの領域はその周縁においては、木版を用いて文字を印刷する整版、見出し用途のための木活字の使用、やはり木活字を使用する古活字版、さらにはレタリングやカリグラフィ、東アジアの書芸術と、技術的内容においても審美的様式においても、深く連関する。(出典:Wikipedia)
ウィキペディア、説明がめんどくさい!o(>ε<)o 説明がめんどい男はキライ!o(>ε<)o しかも、このあと概要、歴史の説明がまた長い!
というわけで、雨音読者のために、デザオが勝手にウィキペディアの説明を簡略化しますと、
「活版印刷で文字の体裁を整える技術」
だそうです。「短かっ!短くて、た、助かります・・・。でも、活版印刷って何ですか?」活版印刷をさらにウィキってみると、こうあります。
「活版印刷(かっぱんいんさつ)は、活版(活字を組み合わせて作った版)で印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。活版刷りともいう。」(出典:Wikipedia)
まーまー、短くて良かった・・・ほっ(^-^) ←「でも、活字って何ですか?」活字をさらにウィキってみると、こうあります。
「活字(かつじ)は、狭義においては活版印刷の際に文字の図形を対象(特に紙)に印字するもので、木や金属に字形を刻み、それにインクをつけて何度も印刷できるようにしたものである。また広義では、写真植字の文字盤やデジタルフォントをはじめ、広く文字を同一の字形で繰り返し表現するものを含む。」(出典:Wikipedia)
またちょっと長くなってきたなー。でも要は、ハンコの原理ですねー。ハンコみたいに逆に彫った文字を、文章になるようにずらっと並べて、インクをつけて紙に刷るという古典的な印刷方法のことです。
つまり、まとめると、その「活字」を使った印刷が「活版印刷」で、その「活版印刷」で文字の体裁を整える技術が、タイポグラフィだということです!(はぁ、疲れた)
それはそれ、これはこれ。
でも、この意味の「タイポグラフィ」は、今や語源的解説であって、仕事の現場の意味とは違っています。実はグラフィックデザイナーで、普段仕事の打合せでタイポグラフィ云々言っている人も、こんな難しいことは考えていません。
じゃあ、何て解釈して使っているのか?簡単です。
「文字のデザインやレイアウト」
です。「タイポグラフィ=文字のデザインやレイアウト」、それだけのことです。
でも、皆さんの職場の上司の中には「いーや!わしはタイポグラフィという言葉を口にするときにはウィキペディア並みの背景知識を理解した上で発言してるわい!」(←何歳の設定やねん)という偏屈オヤジがいるかもしれません。←あーあ、言っちゃった。
そういう上司には、「わお!さっすがですね~!」と言っておきましょう。
それはそれとして、一般のデザイナーは、「タイポグラフィ=文字のデザインやレイアウト」と理解していますので、安心してその意味で、打合せに使って下さい。
「説明くさいイラストを入れなくても、このポスターなら、タイポグラフィだけで十分だよねー」
「この広告、タイポグラフィが雑だよねー、せっかくのコピーが台無しだよ」
などと使います。もはや印刷方法など関係ありません。印刷だろうとWEBだろうと看板だろうと、タイポグラフィと呼ぶのです。
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「活版印刷で文字の体裁を整える技術」
だそうです。「短かっ!短くて、た、助かります・・・。でも、活版印刷って何ですか?」活版印刷をさらにウィキってみると、こうあります。
「活版印刷(かっぱんいんさつ)は、活版(活字を組み合わせて作った版)で印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。活版刷りともいう。」(出典:Wikipedia)
まーまー、短くて良かった・・・ほっ(^-^) ←「でも、活字って何ですか?」活字をさらにウィキってみると、こうあります。
「活字(かつじ)は、狭義においては活版印刷の際に文字の図形を対象(特に紙)に印字するもので、木や金属に字形を刻み、それにインクをつけて何度も印刷できるようにしたものである。また広義では、写真植字の文字盤やデジタルフォントをはじめ、広く文字を同一の字形で繰り返し表現するものを含む。」(出典:Wikipedia)
またちょっと長くなってきたなー。でも要は、ハンコの原理ですねー。ハンコみたいに逆に彫った文字を、文章になるようにずらっと並べて、インクをつけて紙に刷るという古典的な印刷方法のことです。
つまり、まとめると、その「活字」を使った印刷が「活版印刷」で、その「活版印刷」で文字の体裁を整える技術が、タイポグラフィだということです!(はぁ、疲れた)
それはそれ、これはこれ。
でも、この意味の「タイポグラフィ」は、今や語源的解説であって、仕事の現場の意味とは違っています。実はグラフィックデザイナーで、普段仕事の打合せでタイポグラフィ云々言っている人も、こんな難しいことは考えていません。
じゃあ、何て解釈して使っているのか?簡単です。
「文字のデザインやレイアウト」
です。「タイポグラフィ=文字のデザインやレイアウト」、それだけのことです。
でも、皆さんの職場の上司の中には「いーや!わしはタイポグラフィという言葉を口にするときにはウィキペディア並みの背景知識を理解した上で発言してるわい!」(←何歳の設定やねん)という偏屈オヤジがいるかもしれません。←あーあ、言っちゃった。
そういう上司には、「わお!さっすがですね~!」と言っておきましょう。
それはそれとして、一般のデザイナーは、「タイポグラフィ=文字のデザインやレイアウト」と理解していますので、安心してその意味で、打合せに使って下さい。
「説明くさいイラストを入れなくても、このポスターなら、タイポグラフィだけで十分だよねー」
「この広告、タイポグラフィが雑だよねー、せっかくのコピーが台無しだよ」
などと使います。もはや印刷方法など関係ありません。印刷だろうとWEBだろうと看板だろうと、タイポグラフィと呼ぶのです。
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| デザインの基本(実践編) | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑