デザイナーもコピーを考えないとアートディレクターになれませんよ~。
私はデザインの授業の中でも、少しでいいからキャッチコピーの授業が必要だと考え、実際にそうしています。
グラフィックデザインの勉強をする気の学生さんにとっては、「コピーライティングはコピーライターがやってくれるんでしょ?」「私は書かなくていいんでしょ?」としか考えていない人もいるかもしれないと思いながらも、その大切さを説明して、実施します。
なぜなら昨日の記事で書いたように、広告においては、デザインとコピーを切り離してアイデアは考えにくいからです。さらに踏み込んで言えば、デザイナーも頑張ってコピーを書くべきと思うからです。
デザイナーもコピーを書こう!
デザイナーとコピーライターの仕事のバランスは、正直言って職場によってだいぶんと様相が違います。それは社長の考え方による場合もありますし、ひとつのチーム内での「どっちが出来る奴なのか」によって変わる場合もあります。
たとえばデザイン会社で、最小と思われる制作チームは3名で、アートディレクター、デザイナー、コピーライターです。アートディレクターは、チーム内のデザインもコピーもチェックします。
このことが何を意味するかというと、デザイナーもアートディレクターになったら、コピーライターにダメ出しをしたり指導をしたりするということです。いやいや、アートディレクターになったらなんて悠長なことは言ってられませんね。コピーライターとペアで仕事をする以上、あーでもない、こーでもないと意見をたたかわせないと仕事になりませんよね?
そのためには、デザイナーも普段からコピーを書くことです。
サムネイルに考えたキャッチを書き込むことはもちろんのこと、「こうしたい!」というコピー案を提示すべきです。コピーライターの性格によっては、嫌がる人もいるかもしれませんが、それでコピーの質で負けるようじゃあコピーライターの名がすたります。
器の大きいコピーライターなら、そのデザイナーの書いたコピー案で、デザイナーの考えを理解し、それをもっと良いものにできますし、場合によってはそのキャッチコピーが成立するように、周りのコピーを整えてくれるかもしれません。
デザイナーがコピー案を書いてみることは、コピーを書く難しさを理解するヒントにもなります。
たとえ自分にはコピーを書くセンスがないと判断しても・・・
デザイナーとして広告の仕事を数年以上やってみて、自分なりのコピー案も書き続けてみて、それでも同僚たちと比較して、つくづく自分には言葉のセンスがないなーとあきらめモードになったとしましょう。
それでも、少なくとも、「いいコピーか、そうでないかは判断できる」ようにならなくてはいけません。それが判断できないとアートディレクターになれないからです。逆に言えば、それができれば、いいコピーが書けなくてもいいのです。
俯瞰で見て、ああコピーに問題がありそうだなー、コピーライターの人にもっとこういう感じで考えてもらおうと、判断して指示できれば、それでいいのです。
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そのためには、デザイナーも普段からコピーを書くことです。
サムネイルに考えたキャッチを書き込むことはもちろんのこと、「こうしたい!」というコピー案を提示すべきです。コピーライターの性格によっては、嫌がる人もいるかもしれませんが、それでコピーの質で負けるようじゃあコピーライターの名がすたります。
器の大きいコピーライターなら、そのデザイナーの書いたコピー案で、デザイナーの考えを理解し、それをもっと良いものにできますし、場合によってはそのキャッチコピーが成立するように、周りのコピーを整えてくれるかもしれません。
デザイナーがコピー案を書いてみることは、コピーを書く難しさを理解するヒントにもなります。
たとえ自分にはコピーを書くセンスがないと判断しても・・・
デザイナーとして広告の仕事を数年以上やってみて、自分なりのコピー案も書き続けてみて、それでも同僚たちと比較して、つくづく自分には言葉のセンスがないなーとあきらめモードになったとしましょう。
それでも、少なくとも、「いいコピーか、そうでないかは判断できる」ようにならなくてはいけません。それが判断できないとアートディレクターになれないからです。逆に言えば、それができれば、いいコピーが書けなくてもいいのです。
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