【Q&A】アイデアが同僚に負けている!どうしたらいい?
昨日に続いて、グラフィックデザインのアイデアの話ですよ~。
もしあなたが、グラフィックデザイナーという仕事に就いて5年以上たっているけど、同僚と比較して、自分はアイデアが出ないなーという悩みを持っているとしたら。そういう場合ですね。
同僚のセンス、才能を羨んでいるだけでは、自分の成長につながりません。たとえ地道に思えても、何かアクションを起こすことです。
基本的に、目の前の課題や仕事についてアイデアを出すための方法は、以前の記事(「いいアイデアが浮かびません。どうしたらいいですか?」って質問どーなの?アイデアを出すリサーチの基本5つ。)でとしてご紹介しましたので、そちらも見てください。
また文字情報の少ない媒体の場合に使えるビジュアル面でのインプット方法として、(グラフィックデザインのアイデアを求めてインプットするなら、あそこへGO!)でも、ご紹介しました。
ですので今日は、同窓会で、すでに中堅どころの元教え子に相談されたとでも思って、かつての記事のような「目の前の仕事対策」以外の、継続的に努力できることとして、どのようなアドバイスが可能か考えてみましたー!
4つのポイントに絞って考えてみます。
デザインのアイデア力を継続的に向上させる、4つの視点。
①「常に違う方法はある」
デザオはアメリカの人気SFドラマ”スター・トレック”が好きなんです!ちょうど今もスーパードラマTVで、「新スター・トレック セカンドシーズン」を毎週欠かさず見てるんです。うーん、面白い。
その中で、クリンゴン人士官のウォーフ(Worf)中尉というキャラクターが、劇中でよく、"There are always options." と言います。常に選択肢はある、他の方法が常にある、ということです。一見野蛮に見えるクリンゴン人の彼が、「この方法しかないように見えるものも、違う方法が常にあるのだ」という、文明的なセリフを自分に言い聞かせるように言うシーンはいつもカッコよいのです。
アイデアがマンネリに陥りそうなときほど、この視点が必要です。アイデアが狭くなりがちな人ほど、あえて「奇をてらえ」と思ってもいいでしょう。ちょっと変えるのではなく、まったく変えるという発想法をこころがけるのです。
②アイデア本の活用
書籍は知の源泉です。Amazonで「アイデア」を検索してみてください。数えきれないアイデア本があるのがわかります。漠然と探すときには書店で立ち読みしながら絞り込むのがやはり一番ですが、当たり外れがあるのは百も承知で、良さそうな本を買います。
1冊で変化がなくとも、継続的にそのテーマに取り組み、何冊か読むと必ずアイデアというトピックに対して、共通したノウハウが見えてきますし、考え方改善のヒントにも出会います。以前にもお話しした、アンテナ効果です。
③自己暗示の活用
これはかなりデザオ流のやり方ですので、好き嫌いがあると思いますが、いろんな自己暗示を駆使します。
④幅広く見聞を増やす
これは超当たり前で、言うのも恥ずかしくおこがましいのですが、見聞を広めることです。はい、デザオ自身が見聞広いのか?と問われれば怪しい限りです(-_-;)
しかし、私が見てきた同僚の中で、アイデアに乏しいと思われる人は、別にアホではありませんでした。超有名かしこ大学出身だったりします。←この言い方がすでにアホ・・・
しかし、真面目過ぎるのか、仕事で対象となっている分野のことばかり考えているのです。ある業種と無関係の業種から転職してきた人材が、その業界の常識を知らない(疑う)がゆえに、画期的な仕事をするように、全然違う分野の知識や経験が、アイデアには必要です。
私のいた職場で、アイデアがどんどん出てくる人は、たいてい読書家か多趣味な人です。
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①「常に違う方法はある」
デザオはアメリカの人気SFドラマ”スター・トレック”が好きなんです!ちょうど今もスーパードラマTVで、「新スター・トレック セカンドシーズン」を毎週欠かさず見てるんです。うーん、面白い。
その中で、クリンゴン人士官のウォーフ(Worf)中尉というキャラクターが、劇中でよく、"There are always options." と言います。常に選択肢はある、他の方法が常にある、ということです。一見野蛮に見えるクリンゴン人の彼が、「この方法しかないように見えるものも、違う方法が常にあるのだ」という、文明的なセリフを自分に言い聞かせるように言うシーンはいつもカッコよいのです。
アイデアがマンネリに陥りそうなときほど、この視点が必要です。アイデアが狭くなりがちな人ほど、あえて「奇をてらえ」と思ってもいいでしょう。ちょっと変えるのではなく、まったく変えるという発想法をこころがけるのです。
②アイデア本の活用
書籍は知の源泉です。Amazonで「アイデア」を検索してみてください。数えきれないアイデア本があるのがわかります。漠然と探すときには書店で立ち読みしながら絞り込むのがやはり一番ですが、当たり外れがあるのは百も承知で、良さそうな本を買います。
1冊で変化がなくとも、継続的にそのテーマに取り組み、何冊か読むと必ずアイデアというトピックに対して、共通したノウハウが見えてきますし、考え方改善のヒントにも出会います。以前にもお話しした、アンテナ効果です。
③自己暗示の活用
これはかなりデザオ流のやり方ですので、好き嫌いがあると思いますが、いろんな自己暗示を駆使します。
●わー、面白いほどアイデアが湧いてくる!私ってもしかして天才かなー。
●私はアイデアマンの先輩A氏だ。A氏の発想法でこの仕事に取り組むと、きっとこんなことを考える!
●私は秀吉だ!(坂本龍馬でもジョナサン・ジョースターでもお好みの戦術家でOK)次はこんな手でびっくりさせてやるぞ。
●俺って凄いなー、このバカ忙しいのに、あの仕事のアイデア出しのために休日に図書館に来て調べているなんて、なんてカッコイイ!
などなど、多少無理があってもそのように自分に言い聞かすのです。仕事の成果の出ていないうちに(カタチになっていないうちに)、普通は誰も褒めてくれないのですが、それを褒めてあげたり、他の人間に置き換えるのです。
●私はアイデアマンの先輩A氏だ。A氏の発想法でこの仕事に取り組むと、きっとこんなことを考える!
●私は秀吉だ!(坂本龍馬でもジョナサン・ジョースターでもお好みの戦術家でOK)次はこんな手でびっくりさせてやるぞ。
●俺って凄いなー、このバカ忙しいのに、あの仕事のアイデア出しのために休日に図書館に来て調べているなんて、なんてカッコイイ!
などなど、多少無理があってもそのように自分に言い聞かすのです。仕事の成果の出ていないうちに(カタチになっていないうちに)、普通は誰も褒めてくれないのですが、それを褒めてあげたり、他の人間に置き換えるのです。
④幅広く見聞を増やす
これは超当たり前で、言うのも恥ずかしくおこがましいのですが、見聞を広めることです。はい、デザオ自身が見聞広いのか?と問われれば怪しい限りです(-_-;)
しかし、私が見てきた同僚の中で、アイデアに乏しいと思われる人は、別にアホではありませんでした。超有名かしこ大学出身だったりします。←この言い方がすでにアホ・・・
しかし、真面目過ぎるのか、仕事で対象となっている分野のことばかり考えているのです。ある業種と無関係の業種から転職してきた人材が、その業界の常識を知らない(疑う)がゆえに、画期的な仕事をするように、全然違う分野の知識や経験が、アイデアには必要です。
私のいた職場で、アイデアがどんどん出てくる人は、たいてい読書家か多趣味な人です。
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| デザインの基本(実践編) | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑