グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

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モチーフって、なに!?② デザインの素材で、記号として働く!

kanekoya.jpg 

おもち、もちーふ、もちべーしょん。←はい?さ!昨日に続いて、モチーフのことです。

昨日は、モチーフの意味をあちこちの辞書で調べて、あまりに多いその意味の中から、スポットを当てたいものとして、下の用法をあげたわけです。

画家や写真家が描写表現のために選んだもの(人、物、光景)

なぜならグラフィックデザイナーもこの意味でモチーフという言葉をよく使うからです。これをデザオなりに出来るだけシンプルに言い換えて、

「デザインの素材」

と呼びます。具体的にいきましょう!


東急ハンズロゴ2  

お馴染みの東急ハンズのロゴです。あらためて見ると、ロゴとは言え、手のカタチが2つセットになっています。この「手」が「デザインの素材」、つまりモチーフです。このモチーフは「手作り」を連想させますよね!

edwards_hand_m.jpg
とあるTシャツ販売サイトさんから画像をおかりしました。映画”シザーハンズ”モチーフTシャツと書かれています。実際には映画の中の主人公の特徴的な手の部分の写真が「デザインの素材」としてプリントされているということですね。これがモチーフです。シンボリックな意味合いが良くでています。
yamato.jpg 

ご存知、クロネコヤマトのヤマト運輸さんのロゴマークです。マーク部分に子猫を加えて運ぶ親猫が「デザインの素材」モチーフとして描かれています。注意しながら荷物を運ぶという気持ちが伝わりますね!

モチーフは「記号」として働く

モチーフの意味は「デザインの素材」と書きましたが、それを使用したときの役割を考えると、何かを伝える「記号」として働くのです。

モチーフの意味→「デザインの素材」
モチーフの役割→「何かを伝える記号として働く」

上記の3つの例で考えると、それぞれのモチーフは、

東急ハンズロゴ モチーフ=手 → 手作り
映画”シザーハンズ”Tシャツ モチーフ=ハサミの付いた手 → 映画シザーハンズ
ヤマト運輸ロゴ モチーフ=クロネコ親子 → 荷物を大切に運ぶ

ということを伝えるための「記号」なんだと言えますね!

以前このブログの中で、数回に渡ってコンセプトの説明をしました。(→2分でわかるコンセプトの意味)コンセプトは「狙い」で、こういうことを伝えたいな~とか、こんな印象で伝えたいな~という狙いの設定です。

モチーフは、その狙いどおりに伝えるために、広告やグラフィックデザインの限られたスペースの中に取り入れることで、長々と文字情報(コピー)で説明しなくても、いろんな情報や印象を一瞬で「記号」として伝えることができる、強力な武器なんです。

画家や写真家が描写表現のために選んだもの(人、物、光景)

とほぼ同じ意味ですと言った理由が、ここにあります。何か表現したい(伝えたい)ものがあって、そのために(文字情報ではなく)選んで使う「人」「物」「光景」が、モチーフなのですから。

でもあまりに強力な兵器なので、使い方を間違うと大ケガをしてしまうんです(>人<;) でも、それはまた次回に・・・。

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