グラフィックデザインの雨音

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モチーフって、なに!?① 調べてもカオスに陥る曖昧な言葉を、デザイナーとしての武器にする!

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モチーフ(motif)

一度理解してしまえば、グラフィックデザイナーにとって超強力兵器になるのに、あまりスポットの当たらない存在、モチーフは、デザオの中では、タイポグラフィ(文字のデザインやレイアウト)と並ぶくらい重要な、ビジュアルコミュニケーションの必須ツールです。

グラフィックデザイナーとして就職して仕事をしていると、アイデア出しの中で自然と使うようになるのですが、意識して使うとこんなに便利なものはありません。

いつも学生さんに促すのですが、曖昧な言葉(特にカタカナ英語に多い)は、一度しっかり調べて自分なりにシンプルに解釈しなおすことです。それによって、言葉が自分のものになり、社内会議でもプレゼンテーションでも躊躇することなく使えるようになります。

モチーフもそこからスタートしたいと思います!



モチーフ(motif)を辞書で調べると何て書いてあるでしょうか?

Wikipedia

モチーフ(モティーフ) motif - 動機、理由、主題という意味のフランス語の単語。

絵画・彫刻などの芸術作品で、表現の動機・きっかけとなった、中心的な思想・思い。
模様 - 壁紙・タピスリー・編み物などの装飾美術において、模様の主題を構成する単位。
モチーフ (数学) - 代数幾何、数論、数論幾何で使う概念
モチーフ (物語) - 物語の構成要素となる事象、出来事など。
モチーフ (音楽) - 音楽の楽曲を構成する小さな単位で、いくつかの音符ないし休符の特徴的な連なり。
モチーフ (生物学) - 生物において規則正しく繰り返される装飾模様状の単位。

Kotobank


●大辞林 第三版の解説
モチーフ【motif】〔モティーフとも〕
①小説・音楽・絵画などで創作の動機となった中心的な題材。
②音楽で,ある表現性をもつ旋律の断片,または音型。楽曲を構成する最小単位。動機。 → 主題
③模様の構成単位。

●ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モチーフ motif; motive
芸術用語。芸術作品を構成するうえでの基本的な単位ないし作因をさす。主題 subject,テーマとあまり区別なく用いられることもあるが,主題が作品全体を貫き,統一する多かれ少なかれ文学的,物語的性格をもち,またテーマがこうした主題をどのように扱い,表現するかという作者の態度,方法とかかわり合っているのに対し,モチーフは作品を形成する個々の単位をさすことが多い。 


モチーフ:motif 解説:モチーフについて
モチーフ(motif)とは、フランス語で動機、テーマ、理由等を意味する。ファッションでは、柄やデザインのメインとなる象徴的な形や模様を指すことが多い
●日本語WordNet(英和)
モチーフ
【名詞】
1 motive, motif
繰り返されている形または色から成るデザインまたは形、建築または装飾のように
(a design or figure that consists of recurring shapes or colors, as in architecture or decoration)
2 depicted object, subject, content
画家や写真家が描写表現のために選んだもの(人、物、光景)
(something (a person or object or scene) selected by an artist or photographer for graphic representation)
3 motif, theme
文学または芸術作品で頻発する要素である統一した考え
(a unifying idea that is a recurrent element in literary or artistic work)
4 motive, motif
楽曲において繰り返されまたは綿密に表現されるシーン
(a theme that is repeated or elaborated in a piece of music)

いや~、もう十分ですねー。おなかいっぱいです!

本来の意味は、動機、理由、主題という意味のフランス語なので、(英語でも同じ意味の単語があります)以前説明したコンセプトと似たような言葉であったり、テーマと似た使われ方をすることがわかります。しかし、使用される状況が多岐に渡る言葉のようなので、絞り込んで考えないと曖昧さを回避できなさそうですねー。

この中で、広告やグラフィックデザインをするときに使われるモチーフの用法は、上記の日本語WordNet(英和)の1-4の使用例の1と2です。
1は簡略化しますと、模様、飾り、柄のことで、デザインの話をするときにはもちろんこの意味で使われることもよくあります。たとえば、「桜をモチーフにしたプリントシャツが春らしさを高めてくれます。」などというように使います。「桜の模様」「桜の柄」があるシャツだとわかります。

しかし、デザオがここでスポットを当てたいのは、2の意味です。

2  画家や写真家が描写表現のために選んだもの(人、物、光景)

なぜかというと、グラフィックデザイナーも、ほぼこの意味に近いニュアンスでモチーフを使うからなんです。さ、次回からが本番ですよー!

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