「朴訥(ぼくとつ)とした風情を出してんじゃねーよ」駅長のレトロなアプローチ!?
大阪市交通局の皆さん、いつもネタを提供くださり誠にありがとうございます!
大阪都構想を打ち破り、橋下市政もじき終わると安堵されていることかと思います。しかし、市民の目はこれまで以上に厳しくなり、デザオの貼り紙チェックもますます厳しくなりますよ!(なんのはなしや)
さて、出ましたまた「駅長」からの謎のアプローチ。「構内に滞留 寝ることを禁止。駅長」の貼り紙です。きっとホームレスの方やヤンキーの方が駅構内にとどまることはダメだよと警告したんでしょうね。
グラフィックデザイン的に見て、気になるのはこのタイポグラフィです。何をどうしたら、こんなレトロな、子どもの切り絵みたいな文字に出来るんでしょう??
これが小説のタイトルで、本の装丁でのタイポグラフィなら、朴訥(ぼくとつ)とした昔の貼り紙の雰囲気を出したいがために、わざと手描き(フリーハンド)の「つたない感」や戦後の雰囲気を出しているんだなーと感じるところです。
しかし、これを21世紀の都市部公共交通機関の貼り紙で堂々とやってしまうところが、まったく意味不明で、激しくツッコミを入れたいところです。「な、なんで!?」です。駅には文字を打つ機械がなかったの?駅長の娘がハサミで文字を切り抜いている家内制手工業なの!?
それとも、本当にレトロなイメージを出そうとデザインしたの??(笑)だとしたら、デザイナーですね~っ!でも、それなら駅全部のデザインをその時代に合わせてくれないと、貼り紙1枚だけレトロにしても、見た人には伝わらないよ!
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