阪急電鉄の「京とれいん」面白いコンセプトの車両は大歓迎!→でもとにかく眠くなる!?
阪急電鉄の阪急京都線は、大阪・梅田から京都・河原町を約45分でつなぎます。この区間に1日4本走っている企画電車が、このラッピングが目を引く「京とれいん」です。
「京とれいん」は、特別なチケットなどなく、通常の車両に混じって運行されているので、デザオもときどき偶然乗り合わせるのですが、車両がいろいろあり、けっこう面白いのです。
グラ雨読者の皆さんも、ふいに乗り込んだいつもの通勤車両が、たまたま「京とれいん」だったと思って、以下の写真を見てください。
なんだか車両外壁と同じマルーンカラーを基調にした車内吊りポスターがずっと続いています。
ふと見ると、一番奥まで同じ基調色のポスターが・・・
ふとドア横のポスター枠に目をやると・・・ここもだ・・・。京都の話を書いてあるんだなぁ・・・。
さらに上に目をやると、ドア上枠も関連ポスターだ・・・。へー、企画ものなんやねー。いいじゃない、京都の観光客も増えてるっていうし、こんな特別車両があったほうが盛り上がるよね~。
でもなんか車内の風景が不自然な気がしたのです。ん?なんだこの違和感は?ちょっと考えて気付きました。照明がやたら暗いというか、赤いというか、暖色系で、要はムーディー勝山なのです。きっとLEDなんでしょう。
デザオの気持ちを説明するために、この色をあえて「赤暗い」と表現しましょう。この赤暗さは、度が過ぎませんか?何のイメージでこうしたのでしょうか?
和室の行灯?祇園の夜?なんでしょうね?
地下鉄駅に停車中の「京とれいん」です。不思議なことに京都線の本線からはずれる地下鉄堺筋線にも、「京とれいん」降りてくるんですね!もしかしたら、画像の「京とれいん」は、通勤電車用の「ちょっとだけ京とれいん」かもしれません。だって、阪急のホームページによると、「京とれいん」は対面式シートが和風になった(!?)車両など、もっと個性的なはずですから。
とにかくこの「赤暗さ」は、やはり違和感があって、アメリカ人の家の夜のリビングかよ!っていうくらいで、要はやたら眠たくなってくるのです。乗客もやたらキョロキョロしたり、お連れの方と「なんか照明がネェ~」「ネェ~」などと会話しています。
わかります?この赤暗さ!この明かりの色が、なんで京都と関係あるんだろう・・・?
い、いいのかなぁ・・・これ?
うたた寝しながら、ついこの特殊な照明色(表現)のコンセプト(狙い)を知りたくなるデザオなのでした・・・。
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