リースフォト、ストックフォト、レンタルフォト、便利だけど、リースフォトの写真が醸し出す「リースフォトっぽさ」に注意!?
リースフォト、ストックフォト、レンタルフォトなどのキーワードで検索すると、主に広告用に用意された多くの画像を提供するサービスがヒットします。ひと昔前と違って、印刷物に限らず、WEBやブログなどネットニーズも多くあるために、とても便利なサービスとなっています。
これらのリースフォトサービスの写真は、きれいですが、写真になんとも言えない「リースフォトっぽさ」がつきまといます。
特にビジネスシーンやオフィスシーンのイメージ画像には、外国人ビジネスマンと握手しているシーンや、街を歩いているイメージ、真剣に会議をしているシーンなど、一般化されたオフィスシーンが大量にあり、いかにもどっかから借りてきた写真だなという感じがします。
それがゆえに、WEBやパンフレットが日本の企業が作っている媒体なのに、そのリースフォトが演出するグローバル感がかえって不自然で、その会社の規模や雰囲気とマッチしていないことがよくあるのです。
何でもいいんだよ、何かパンフレットが文字ばっかりでスペースがもたないから、何か入れたいだけだよ。そういう発想なのかもしれませんが、その適当なチョイスのせいで、かえって統一感が失われたり、パンフレットで語っている内容に不信感を与えていることに気づいていないのです。
特にモデルが外国人の場合は、海外の通販番組のような胡散臭さがどうしてもつきまとうことに気づいてほしいし、制作サイドは、アートディレクション上から見ても、気をつけてクライアントに進言するべきなんですよねー。
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