商品ラベルの見えにくさも何となく納得させられる、トランスフォーマー的ゴチャゴチャ感が新鮮!
昔から、ドリンク類の広告で、水にバッシャーン!とフルーツや商品を落として水しぶきをわざと見せて、みずみずしさやフレッシュ感を出すというテクニックはありました。古典的とも言えます。
今のように画像修正技術が進歩していないフィルム撮影の頃なら、希少な一瞬を狙って本当に何度も何度も、商品を水に投げ込み、途方も無い労力をかけていたからこそ、写真に驚きや感心を感じましたが、今は、きっと飛沫のひとつひとつもフォトショップのスタンプツールで増やしているんだろうなぁと思いながら、この広告を眺めていました。
この広告はその古典的とも言える「水バッシャーン!」の系譜にありながら、少しアレンジして面白い効果を出しています。
まず構図が90度回っています。これは単純なことですけど、思い切ったことですよー。それによって、この車内吊りワイド版という横長をフルに活かしています。
そして、商品ラベルが見えにくいほどの水しぶきとキラキラした感じ。
普通なら、商品ラベルをもっと見やすくすべしーと言いたいところですが、まるでハリウッド映画のトランスフォーマーが変形するときのような、どうなってるのかわからないゴチャゴチャ感がカッコイイと納得させられるほどです。
商品の缶の形態からして、まるでゴールドライタンみたいなことになってますもんね!←知らん知らん
また、さりげないことですが、キャッチコピーとその下のサブキャッチコピーも、商品のセールスポイントを着実に語る手堅いつくりで好感が持てます。
というわけで、今日のキリンは◯でーす。
いつもクリックありがとうございます!
↓FC2ブログランキング、にほんブログ村、人気ランキングに参加しました。
それぞれ1クリックしてくださるとデザオとっても嬉しいですオー!よろしくお願いします!


にほんブログ村

デザイン・アート ブログランキングへ
スポンサーサイト
| 雑記 | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑