ベルメゾンの表紙で思い出す、リトル・ミス・サンシャイン。
たぶん、全然、関係ないんですけどね。ベルメゾンの春号の表紙を見たときに思ったんですよ。この色の感じ・・・この黄色バックに、黒ばかりの文字、キリヌキに近い写真でパキッとしたコントラスト・・・。映画のリトル・ミス・サンシャインに似てる!って。
もう9年前になるんですけど、2006年の映画です。シネ・リーブル梅田で上映されたときのチラシ、とてもグラフィカルなチラシで、きれいだなと思ったので、捨てずに手元においていたんですよ。それを今になって、ふと、似てる!って思い出すなんて、人の記憶って不思議ですね~。
そう思ったときは、ベルメゾン春号の表紙のデザイナーはきっとこの映画のグラフィックを少しヒントにしたんだろう、なんて思ったのですが、こうして並べてみると、言うほど似てないな(笑)なんて・・・(^_^;)
この2つは関係ないかもしれないけど、学生さんにはよく言うんですよ。きれいだなと思ったら、チラシでも、マッチ箱でも、コースターでも、持ち帰って取っておけって。きっと将来ビジュアルアイデアのヒントになるよって。←万引きしろとは言ってませんよ。
浅葉克己さんだったでしょうか?(記憶違いかもしれません、曖昧でスミマセン!)デザイナーはコレクターにならざるをえないというようなことをおっしゃっていたのは・・・。表現アイデアや美しいもののリソースを身の回りに置いておくことで、新しいものを考えるときのヒントにするということは、多くのデザイナーが共感してくれることだと思います。画集や写真集、きれいなグラフィックや、特殊な印刷物見本など。
ええ、ええ、わかります。どんどんどんどん、物が増えて置き場所がなくなっちゃうよー!という悩みが。確かに、一人暮らしの若者にコレクターになれとは、スペース的に難しい話なのかもしれません。でも、マインドの話ですよ、マインドの。
本当は家も部屋もオフィスもきれいならもっといいのかもしれないですけど、せめてチラシや本くらいは、ヒントになる美しいもものを自分の周りに持ち続けていたいものです。
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