WEBデザイナーになりたいんです!はいつまで通用するのか!?
ここ数年、グラフィックデザインを勉強しにくる学生さんの中で、具体的に「WEBデザイナーになりたい」という人が増えてきました。WEBがより一般化している現代では当然のことですよねー。就職先にWEBをやっている会社を選ぶ卒業生も増えてきました。
しかし、一生WEBデザイナーで暮らしていけるなんて、考えないほうがいいですよ。←えっ!?どうしてですか?@(・ェ・)@
それはここ10年のグラフィックデザイナーを取り巻く環境の変化を振り返れば、容易に想像がつきますよ。DTPソフトの進化、ネット印刷の登場などで、誰でもグラフィックデザインが出来る世の中になりました。一億総デザイナー時代です。
ひと昔前のように、グラフィックデザイナーがアーティスト扱いされていた時代は去り、センスがあれば、誰でも簡単にかなりのクオリティーのものを作れるようになったのです。
それと同じことが、すぐにWEBの世界でも起こるでしょう。
今でもかなり容易になりつつあるWEB構築ソフトがもっと進化すれば、自分の好きなデザインのホームページをもっと簡単に作れるようになるでしょう。そのまま使えるWEB用素材も充実してクオリティーもUPし、コストもどんどん下がります。
現に、ほんの数年前まで、WEBサイトを作るのに、200万だ300万だと言っていたデザイン会社の人が、最近は消費者のほうがよく知ってるから、そんなに取れない50万でやりますよと言うところも出てきた・・・と嘆いていました。それがもっと加速するでしょう。
デザオは、だからWEBデザイナーを目指すのは良くないとかダメだとか言っているんじゃないんです。それは現在の求人ニーズであり、それに応える人材になってデザイン業界に入ろうということは構わないし自然なことです。
ただ、それで一生安泰だなんて思っちゃダメですよーということです。脅しじゃあないですよ。どんどん変化するデザインや宣伝の業界に入るきっかけはWEBデザインが最初だった、とあとで振り返るくらいのつもりで、荒波を乗り越えてゆくんですよーという激励なんです(笑)
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