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グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

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ポートフォリオを作ろう!① 就職転職へのパスポート

ポートフォリオ-1

デザイン事務所、デザイン会社の求人に応募したら、まず言われることは、履歴書や職務経歴書とともにポートフォリオを送ってください、ということです。いきなり面接に行くことができればラッキーなもので、普通は、デザイン会社も忙しいので可能性のない応募者との面接に時間を割かれるのも、はっきり言って迷惑なのです。そのために、面接時間を割く価値のある応募者かどうかを確認するために、ポートフォリオを送ってくださいというわけです。

ポートフォリオ(portfolio)とはもともと「書類を挟む道具」を表す言葉で、クリエイティブ業界と言われるような職業では、クリエイター個人や会社の「作品をファイルしたもの」というニュアンスで使われます。(※クリエイターという言い方は好きではないと以前に書いたことがありますが、ここではグラフィック業界に関わらず、ゲーム業界などその他多くの業界でもという意味であえてクリエイターと呼びましょう(^_^;) そのときの記事はこちら

デザオの経験では、フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイクなど撮影系のクリエイターさんのポートフォリオは、単に「ブック」と呼ぶことが多いような気がします。始めての人を紹介してもらうときに、「ブック見せてくださいねー」などと言うのです。しかし、その意味はポートフォリオとまったく同じです。

グラフィックデザイナーとしての就職転職を目指す方にとって、このポートフォリオは、ほぼ唯一無二の武器でありパスポートです。ときには学歴や実務経験で誇れるものがない場合でも、ポートフォリオのクオリティ次第では、かなりいい職場でも入れてしまう可能性があるのです。宇宙戦艦ヤマトで言う波動砲のようなものですね!←はい??

どうしてポートフォリオはそんなに強力かつ唯一の武器、パスポート足り得るのでしょう?


ポートフォリオの重要性とは・・・

採用側の各種アンケートで、ポートフォリオを重視するという企業は90%近くになります。でも、そりゃあそうだろう!ですよね。総合職として一般入社するような企業ではなく、広告を制作するという専門職を採ろうという会社なのですから、どれくらい専門技術があるのかが肝心要です。

専門学校の学生さんのなかにも、物凄く自信過剰な人たちもいて、きっと誰かが何の根拠もなく、ある日突然、自分のセンスの良さを理解してくれる、評価してくれると信じている人がいます。それは結果的にそうなったらいいね、とは思います。しかし、センスの良さを評価してもらうためには、何かを見せなければなりません。そのためには、当たり前ですが作品を作らなければならないのです。

つまり、ポートフォリオは応募者であるあなたが今現在持っている、才能とスキルの証明書なんです。いくら人柄が良くても、美人や好男子でも、学歴が良くても、ポートフォリオの自分の作品でそれを証明できなければ採用されません。いくら、私センスいいんです。絵もうまいんです。真面目でがんばりやなんです。と口で言っても、へー、そうなんですか、と言われるだけです。

次も、ポートフォリオについて書きますよ―!



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