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竹尾ペーパーショウ2014 SUBTLE 大阪展へ走れ!その1 原 研哉さんのこだわりのプレゼンテーション

竹尾ペーパーショウ3  竹尾ペーパーショウ74

12月4日(木)~7日(日)のたった4日間限り開催の、竹尾ペーパーショウ 2014 「SUBTLE」 大阪展 (巡回展/東京では5月末に開催済み)がグランフロント大阪にて始まりましたので、さっそくチェックに行ってきました!

竹尾HP:TAKEO PAPER SHOW 2014「SUBTLE」大阪展開催
竹尾特設サイト:http://www.takeopapershow.com/
会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ

竹尾ペーパーショウは、グラフィックデザイナーにはお馴染みのイベントです。

印刷物、パッケージなどで、デザイナーの皆さんが普段お世話になっている竹尾という会社の展示会でありながら、企画・構成はあの原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所ということで、デザイン作品展としても秀逸なものであることは疑いようがありません。

これはデザオとしても見逃すのはツライ!グラ雨での告知も考えると何とか初日に行かないと!何せ、この貴重なイベントにもかかわらず開催はたったの4日間限り!百貨店の福袋を買うくらいピンポイントの日程で行かないと行けない!

ですから、まず最初にグラ雨読者にお伝えしたいことは、この展示はとにかく見てほしい!東京展を見逃した人もどうぞ!でも、とにかく今週末までしかやっていないので、すぐ予定を入れてほしい!o(≧o≦)o ということです。関西近郊の人は、ダッシュ勝平!←な~に~!?


竹尾ペーパーショウ70

さて・・・。毎回テーマが違うのですが、今回のテーマは SUBTLE(サトル)かすかな、ほんのわずかの です。サトルと書かれると名前みたいでちょっと笑ってしまいますが、発音をカナで音写すると、サルゥという感じでしょうか。日本人にあまり馴染みない単語ですね。

でも、展示内容は厳格にこのテーマに沿っていました。紙とデザインとテクノロジーという3つの観点から、紙のもたらす可能性を追求するというだけあって、紙を使った作品のとても微細な加工や質感が、見る人に伝わるように緊張感ある展示(プレゼンテーション)がなされています。

竹尾ペーパーショウ5
 

やはり会場に来ているのは明らかにグラフィックデザイナーと思える人や、デザインの勉強をしているらしい大学生などが多く来ていました。基本的には会場は上の写真のような1ホールで完結しているのですが、入口横にはクロークもあり、ゆっくりと展示を楽しむことができます。

数多いテーブルの上に展示された作品を見ているうちに、デザオもじょじょに自分の中のセンシティブな感性が引き出されていくような心地よさを覚えました。←おー、こんな文芸調な表現もするんやねー、デザオさん。え?ええ、まぁ・・・。

作品そのものも非常に繊細な仕事がなされているのは伝わりますが、作品展示(プレゼンテーション)も勉強になります。シンプルに伝えるこだわりが感じられます。たとえば下の画像です。

竹尾ペーパーショウ62
 

この画像は、作品が設置されている各テーブルの端にある小さなプレートを撮影したものです。写真撮ってもいいよ、手は触れないでで、携帯でお喋りもダメよ、大声で話すのもダメよ、ということがホントに小さなマークでコミュニケーションされています。

このプレートの天地は1cmにも満たないくらいの細長い厚紙なんですが、こんなところにもきっちりとデザインを行き届かせようという気概が伝わりますよね!

今日は、ひとまずイベント告知と、ぜひ行ってね!ということだけを書いて終わりましょう。明日もこの竹尾ペーパーショウについて、書きますよ―(^o^)

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