【動画】新作ディズニー映画の主人公は日本人の少年!のニュースを見る→Big Hero 6、マシュマロマン、ミシュランマン、何かしら感じる欧米好みのキャラデザイン・・・。
大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」ですが、2014年11月7日アメリカで3D版が公開される次回作は「Big Hero 6」。なんと主人公が日本人の少年ヒロ・ハマダ、舞台は架空の都市サンフランソーキョー。←ソーキョーって!
5月に予告編動画が公開されたのでご覧になった方も多いと思いますが、チェックしましたか?面白そうですよね~!少年とロボットという構成が、日本のマンガ・アニメの伝統を踏襲しています(笑)
「アナと雪の女王」が女の子向けだとすれば、今度はわかりやすい男の子向けということで、だんだんディズニーも、NHK大河ドラマのように男女交互を主役にするという変なルールに縛られなければ良いのですが(^_^;)
この動画に登場するロボット、ベイマックスという名前らしいですが、彼を見ると、ついつい「あ、またこの路線か」と思ったのです。
その路線とは・・・。
ディズニー映画「Big Hero 6」に登場するベイマックス
ええ、白くて丸くてぽよ~んとした、このキャラデザインの路線のことです。
上からマシュマロマン。映画ゴーストバスターズのラスボスです。2つ目はミシュランマン。ご存知、タイヤの会社ながらミシュランガイドを出しているところなので、このポスターでも紀伊國屋書店の前でミシュランガイドの宣伝をしています。そして3つ目(下)が今回の「Big Hero 6」に登場するベイマックスです。
アメリカとフランスですよ。欧米の人は、この路線のキャラデザインが好きなんでしょうかねー??それとも単なる偶然ですかね。
ミシュランマンについては面白い記事を見つけました。(↓)
「【画像】ミシュランマンのデビュー当時の姿が不気味すぎて夢に出てきそうな件」
これを見ると、タイヤをモチーフにしているせいか昔は白くなかったし、そうとう気持ち悪かったということがわかります。
これはほとんど、イナズマンになる前のサナギマンですよね?←知りませんよね・・・。
それがのちに白くなり可愛くなり、今のミシュランマンになったということなので、やはりタイヤだからとは言え、キャラが黒いと怖いので白くしようとか修正がはかられたのでしょうね。
デザオのプロフィールイラストも、白い顔に黒い目と口があるだけのシンプルな奴ですが、キャラクターデザインをするときに、白にすると、「汚れのない→無垢→純粋→優しい」というポジティブなイメージにつながっているように思います。白いキャラクターけっこう多いですもんね。ZAQのあいつもね。
キャラのデフォルメ度合いも、欧米と日本ではぜんぜん違います。日本のほうがデフォルメが激しいですよね。「カワイイ文化」と言われる所以でしょうか?欧米ではデフォルメが少なくて、日本人からするとカワユサが足りません(笑)きっと欧米では手足を長いままにしておきたいんでしょうね。
私は仕事でキャラデザインをすることは滅多にありませんが、専門学校の学生の中には、キャラクターデザイナーになりたいですという方もいるので、ついついキャラの路線やルーツが気になるんですよ。
最近は、ゆるキャラブームも峠を越え、キャラ飽和状態にありますが、だからこそ生き残るキャラの法則を見出したいものです。。。
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