グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月

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手描きの文字をフルに使ってみるタイポグラフィ

進研ゼミ-1

地下鉄御堂筋線や阪急電鉄などで掲載されていた、進研ゼミのポスターです。

今日も広告表現の詳細には踏み込まず、サムネイルバリエーションを考えるときのヒントをひとつピックアップします。今回は、タイトルにもあるように、「手描きの文字を使うというタイポグラフィ」です。

MACによるグラフィックデザインが方法としてスタンダードになった今、学生さんや新人デザイナーほど、かわったフォントで凝りたおしたいという欲求が強いものです。

しかし、本来、タイポグラフィは、コンセプトの範囲で、完全に自由です。

ならば、マジックペンで描いたような、鉛筆で描いたような、クレヨンで描いたような、文字で伝達しても何も問題はありませんよね!ただ単に、メインビジュアルの一部に手描き文字を取り入れるという程度ではなく、ほとんどの文字を手描きにすると、それはそれで非常に一貫した強いトーン&マナーになります。

進研ゼミ-4
 

この進研ゼミのポスターの場合、手描き表現により、学生らしさ、落書きっぽさ、が表現されています。それによるライブ感が楽しさにもつながるし、広告を見る人が読む楽しさにもなるという作戦ですね。手描きですが、色を赤に統一し、トーン&マナーがバラバラになることを防いでいます。

海遊館
 

この海遊館の広告も、進研ゼミの広告と、テイストはまったく違うものの、手描き文字による元気良さを表現しています。惜しむらくは、「あなたは心の声を抑えきれるか。」というキャッチコピーが、フォントで入り、せっかくの元気良さをジャマして説明くさい仕上がりにしてしまっていますが・・・。

進研ゼミ-2
 

読者の皆さんも、課題で仕事で、サムネイルのバリエーションを考える時、あえてフォントを使わず、手描きにこだわってみるアイデアも取り入れてみてはいかがでしょう?

確かに、手描き文字風のフォントデザインも増えてきていますので、長文であればそういうものを取り入れることもできますが、やはり不揃いの手描き文字には、元気良さでかないません。もしコンセプトに沿うなら、手描き文字を使って、面白い表現に挑戦してください!

好きな画材で描いた独特の筆致の文字を、スキャナーで取り込んで画像として使ったり、イラレのライブトレース機能をつかって、画像の文字をベクターデータに変換してイラレで着色したりの扱いも可能です。

ぜひ、おためしあれー。

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ギラッと光って目立つ!箔押しの迫力。でも修正変更はコスト高。

のどごし生の金の箔押し-1 

はーい!キリンのどごし生の車内吊りポスターです。

これまでなら、この広告表現について、あーだこーだと解説するところですが、今回はデザインの勉強をしている学生さんや若いデザイナーのために、このキャッチコピーに使用されている金箔について少し書きたいと思いますよー!

この金箔は、印刷効果のひとつで「箔押し(ホットスタンプ/ホットスタンピング)」というものです。箔押しはCMYKや特色などのインクによる印刷ではなく、専用のホットスタンプ泊というものを加圧・加熱させて、ギラッと光るような効果を得る加工法です。

広義、狭義、いろんな説明の仕方はありますが、ポスターなどの印刷物や、商品ラベルなどで広く一般的に使用される方法です。人気漫画のバガボンドの単行本表紙も、タイトルは箔押しが使用されています。

実際に箔押しをしたいときどうするかというと、デザイナー視点で見ると、通常の印刷指示と同じく、印刷会社に依頼してやってもらうことになります。

金色がもっとも頻度高く使われるんじゃないかと想像しますが、銀色、銅色、その他のメタリックカラーの箔押しも可能です。もし職場のつてで、印刷会社に頼んで箔押しのサンプルを見せてもらうと、同じ銀色でもいろんな種類の金属感の箔押しがあり、面白いと思いますよ。

箔押しは特色の金銀他のメタリックカラーよりはるかに金属質な光沢感、実際の立体感が付けられるので、特色よりもっと目立たせることができます。一般的にはほかのすべての印刷が刷り終わったあと、最後に箔押し加工を施します。

インパクトがあるので、ここぞというときに使うと効果的ですが、デメリットもあります。

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「物量作戦」という表現方法を使ってみる。

リクナビ-1  

はーい!

前回の記事でも書きましたが、この頃、ブログで具体的な広告表現アイデアのヒントを少しづつピックアップしたいなーと思っています。今日も、そういう視点で世の中の広告を勝手にとりあげて考えまーす。

「いろんな未来が、あなたを待ってる。」というリクナビのポスターです。「いろんな未来」を受けてレイアウトされているのは、たっくさんの企業名です。1行目冒頭には、[参画予定企業の一部(50音順/1月15日現在/近畿エリア)]と書いてあって、そのあと、ア行からズラズラズラっと、企業名が箱組で入っています。

ポスターのほとんどのスペースをこれらの企業名の小さな文字で埋めてしまうという、ある種の「物量作戦」ですね!「物量作戦」は、「ちょっと面白いでしょ?系」アイデアとして、決して珍しくありません。たとえば、この下の記事でご紹介したポスターも一種の「物量作戦」です。(↓)

関連記事:野心的だけど、よくあるアイデア!たくさんの画像で大きな絵を作る。でも問題点は他に・・・。

リクナビのポスターの場合は、やみくもに文字を増やしているのではなく実際の企業名ですから「物量」にも確かな「価値」があります。ウソや間違った情報を載せられませんものね!

そういう意味では、面白いアイデアとも言えますが、惜しむらくは、第一印象がかたすぎるのが残念かなぁというのがデザオの感想です。そう思いませんか??

これだけの「物量作戦」をしても、実際にどんな企業があるのか真剣に最初から最後まで目を通してみようというリクルーターはなかなかいないことは想像にかたくありません。それは「物量作戦」表現の面白みでもあり、デメリットでもあり、周知の事実です。

だとすれば、もっと第一印象で引きこむようなビジュアルを使ったり、文字の入れ方(タイポグラフィ)でもっと遊んだりして、「もっと良く見てみよう」と思わせる工夫があってもいいのにな、と思います。

一方で、その文字は企業名ですから、ランダムなレイアウトをしようとすると、「うちの会社よりあの会社のほうが目立つ位置にある」、「うちの社名が斜めになってる!しかも右肩下がりは失礼だろう!」などの、「カタクルシイ」指摘を受ける恐れもあり、しかたなくこうなっている可能性もありますから、あまり責めることはできません。

さぁ!本来の主旨に戻ってまとめましょう!

この「物量作戦」、あなたの悩んでいる目の前の課題(仕事)でも、使えるのではないですか?サムネイルの1案は、常に「物量作戦」を考えてみる!くらいに取り入れてみましょう!

「物量作戦」はインパクトがありますが、このリクナビのポスターのように、「実際には全部読まない」とかになりがちです。なので、これを上手くスケールダウンして「物量」を絞ることで、ちゃんと情報の中身の見える広告案にもアレンジできますからねー!

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ストライプ、ボーダー、ドットのパターンが難局を救う!

アディダス 

はーい!

ここのところ、自分の中で、日々新しいビジュアルアイデアに苦しんでいる若きデザイナーや学生さんのために、ヒントとなってすぐに取り入れられるような、具体的なピンポイントのデザインの話をブログで書きたいなーと思っています。今日も、その気持ちからピックアップしたネタですよー。

大阪・心斎橋にあるアディダスのショップの前を通りかかりました。

ウインドウディスプレイは、普通にマネキンやら何やらを入れだすと、やたらとコストがかさみ、細かい更新が難しくなるものです。でも、この画像のようにグラフィックでうまく逃げられると、コスト軽減にもなるし、細かくビジュアルコミュニケーションに変化をつけられるのでいいですよねー!

特に今日注目したいのは、単純なパターンをグラフィックに取り入れるというアイデアです。

このアディダスのビジュアルを見てもわかるように、単純な線を繰り返したパターン(柄)で、文字や背景を構成するという方法があります。ちなみに、この画像のウインドウディスプレイの場合は、ストライプ(縦線)やボーダー(横線)を斜めにして、ガラス面と奥に吊っているシートの距離の差を使って、干渉縞(モアレ)をわざとつくるような効果まで狙ったグラフィックアイデアです。

普通の印刷物ではなかなか取り入れにくい効果ですが、本のカバーやラッピング関係で透明シートや半透明の紙を使えば、わざとモアレを生み出すアイデアも可能ですよねー。

ドット(水玉模様)があると、もっとポップでかわいらしい印象になるのですが、ここでは線だけで構成しています。たぶん、ポップさよりも、スピーディーな印象を優先されたのでしょうね!

アディダス2
 

こういう単純なパターンをグラフィックやタイポグラフィに取り入れると、単調な色彩構成が一気に面白くなるから不思議です!

印象はおしなべて「元気」で「スポーティー」、「カジュアル」な表現向きです。あまり「エレガントさ」や「高級感」の必要なビジュアルには適しません。ポップアートと同じく、非常に現代的な表現なので、あえて古いモチーフをこのようなパターンで表現すると面白いミスマッチも生まれます。

パターン自体は、イラレでつくることもできますが、素材集でも良い物がたくさん出ています。素材集に頼ると、ついつい複雑な絵柄を使いたくなるのですが、それでは自分のオリジナリティに欠けますので、ぐっと我慢。ここでは単純なストライプ、ボーダー、ドット柄をオススメしておくにとどめましょう!(笑)

イラストレーターのあなた!イラストでも効果は同じですよ~っ!(^^)

うん、今日は普通のブログらしく、短くまとまったかな!?え?まだ長い?お客さん、キビシーね~(^_^;)

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| デザインの基本(実践編) | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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データのバックアップをしておくということも仕事の一部。

backup.jpg 
(画像はイメージです)

学校でグラフィックデザイナーの勉強をスタートさせると、昔と違ってまずはIllustratorやPhotoshopなどのソフトの操作を習います。単純な文字や罫(線)などの扱いから始めるわけです。

制作課題としては、名刺やハガキなどがサイズも小さく着手しやすいのでよく取り上げられます。そしてスキルの向上とともに、徐々に難度の高い課題に挑戦していきます。

ある程度、作品の点数を数えられるほど増やせた頃の学生さんたちに、講師として念押しをしないといけないことが、作品データのバックアップをとる、ということです。

バックアップはパソコンや保存メディアにトラブルがあっても、データを失うことなく復旧できるように、2ヶ所以上の場所に同じデータを保管しておくことです。

これが意外にむずかしいのです・・・。(-_-;)

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グラフィックバー[雨音] ある春先の夜の女性客の悩み

20150326-1.jpg

立春もとうに過ぎて、やたら暑くなったり寒くなったりする3月末のある雨の夜、大阪は梅田の路地にひっそりと佇む静かなバー[雨音]のカウンターに、今宵もひとりの悩める女性デザイナーがいた。

「今日は珍しくおひとりですね。」

客に気を使って滅多に自分から話しかけないマスターが、店内にひとり残った若い女にめずらしく声をかけた。

「ええ、たまにはひとりで飲もうかと・・・。」

「確か、デザインのお仕事をされてるんですよね。」

女性の顔がパッと明るくなった。

「よく覚えてますねー、マスター!でも、私も覚えてますよー。マスターも昔、デザインの仕事してたんでしょ?」

「え?ええ、まぁ・・・遠い昔の話ですよ。」

客に昔の職業を言われるとは思わず、マスターは先手を取ったつもりが、してやられたように小声になった。

「ふーん。でも私もう疲れちゃいましたよ~、もう。苦労して転職してやっとデザイン業界に入れたんですど・・・残業ばっかり!私ももう29なんですよ!このままこんな残業ばっかりしてたら彼氏を見つけるヒマもないっていう話しですよ!」

「はっはっは・・・なるほど。」

「デザイナーの女の人はみんなどうしてるのかなぁ?ちゃんといい人見つけて結婚してるのかなぁ?でもこんなに仕事が忙しくちゃあ、まともな時間にデートも出来ないし・・・、仮に結婚してもこんなんじゃあ新婚生活もできやしない!」

「でも、お金が貯まるんじゃないですか?」

若い女の顔があきらかに曇った。

「貯まるわけないじゃないですか!安月給なんだからぁ・・・もう・・・、しかも帰りが遅いからしょっちゅう自費でタクシーですよ!もう私ったら何をやってんだか・・・」

「そんなに遅いんですか?そりゃあ、大変だ。私らの時代は確かに残業残業でしたけどね、最近はデザイン業界でも昔ほど残業はひどくないって聞いてたんですけどねぇ・・・。違うんですかね。」

「9時、10時はざらですよ。」

マスターは、自分もかつていた業界の話とあって、いつもより口数が多くなっているようだった。

「今の仕事、嫌いなんですか?」

「ん~、どうかな?」

若い女はカウンターのグラスに手をおきながら、しばらく考えていた。

「私には専業主婦の自分は想像できないなー。なんでもいいから手に職があって、ひとりで生きていけるようにはしておきたいんですよ。だって、結婚するかどうかわからないし、仕事は必要なんです。」

女は自分にいい聞かせるように、慎重に言葉を選んでゆっくりそう言った。

「でも結婚はしたいと思ってるんですよね?」

「いや、別にしなくても・・・いや、いい人がいればしたいのかな・・・?わかんない。これまでそんなに考えてはいなかったんですけど、最近、昔からの友達が二人も続けていっちゃって、ちょっと焦ってきちゃった!(笑) ほんとにこのままデザインの仕事してていいのかなぁって・・・。」

「私の勝手な想像なんですけどね、デザイン業界にかぎらず、仕事でデートどころじゃないって悩んでいる女性は多いと思うんですけどねぇ・・・違いますか?」

「うーん、まぁ、そう言えばそうかな~。でも私の友達たちはそんなことないんですよ。みんなだいたい定時に終わってスパッと帰ってるんですよ。まぁ、でもひとりは公務員だから仕方ないけど。」

マスターは理解していた。酒で愚痴をこぼしていることを楽しんでいる客は、こうして、ぐるぐると同じところを回っている。どこからも解決されていかない状況について、嘆いているわけだ。本気で解決にチャレンジしているわけじゃない。この女性もそうだ。誰かに話しを聞いてもらいたいだけで、マスターに解決を求めているわけじゃない。しかし、マスターは少しからかいたくなったのかもしれない。柄にもなく余計なことを言った。

「じゃあ、私が神さまだと思ってください。私がそのお友達とあなたの状況を交換してあげましょう。姿や心はあなたのままです。職業だけ入れ替わるのです。あなたは明日から公務員になってもうデザイナーじゃない。明日からは定時に帰れます。」

女は、マスターはいったい何を言いはじめたのかときょとんとして聞いていた。

「ただし、私と友人の職業を入れ替えてください、と宣言してくださいね。そしたら、入れ替えてあげます。」

「はぁ?なにそれマスター(笑)」

突然、変なゲームにつきあわせようとするマスターに驚いた。もし職場で上司にそんなことを言われたら単にめんどくさいだけだが、お酒の席だからこそ、その変なゲームに真面目に取り組もうという遊びこころも生まれた。

よし・・・。

女はそれもおもしろいと考え、本気で友人との職業交換を想像しはじめた。しかし、なかなか言葉が出ない。

「いざ入れ替えてあげるって言われたら、意外と勇気がいるもんですねー。いろいろ考えちゃう(笑)うーん。。。」

マスターはだまってグラスを拭きつづける。

会話のキャッチボールにしては、かなり長い時間考えて、女は口を開いた。

「やっぱり替えてもらわなくていい!」

「へー、いいんですか?」

「うん、いい!しんどいだけだと思ってたけどデザインも捨てがたいし、本当に嫌になったら、ちゃんと時間管理できる会社に転職します。辞めたい時は自分で辞めて、次の道を探します。」

「・・・・・」

「それより神さま、そんな職業の入れ替えができるんなら、ステキな彼氏を使わしてほしいんですけど?」

「それはお願い事メニューにありません。」

「な~んだ!(笑)やっぱりか。あ~あ、帰ろう!」

「毎度あり」

こうして梅田の夜はふけていくのであった・・・。

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【ひとり言】あのつながった文字の感じ・・・どこかで見たような・・・。

ヒシヒラ1


ヒシヒラ2

街角で見かけた会社の看板です。カタカナでヒシヒラとあります。なんだか見たことがあるようなロゴだなぁ・・・と気になって写メを撮りました。なんだろう?何かのロゴで似たようなロゴがあるよなー。

しばらく考えていてふと思い至ったのが、アサヒペンのロゴです。

うん、たぶん、これだよなぁ・・・。でも、ほかにもあるような気がする・・・。

英字の筆記体のように、日本語でも文字がつながっていると面白いという発想からでしょうか。ロゴデザインのパターンとしてはときどき見かけます。そういう意味では、もしかしたら、このタイプのロゴが日本中にいっぱいあるかもしれないですね。

今回は、アサヒペンのロゴだろうと自分を納得させたものの、デザオが「何か知っているロゴと似てるなぁ」と思ったのは、特定のロゴを思い出したのではなく、なんとなくレトロな懐かしいロゴデザインの系譜から、そう感じたのかもしれません。

しかし、かく言うデザオ自身も昨年、このようなつながったタイプのロゴデザインをやったことがありました。ある繊維企業の新ブランド提案のためのロゴでした。そのケースでは、別に英字の筆記体を模したわけではなく、糸で縫っている=刺繍のようにつながった文字、というイメージ上の明確な理由がありましたが・・・。

ところで、このつながったロゴというのは、パソコン環境のフォントで入力しただけでは表現しにくい文字で、手間のかかるロゴデザインでこそ、その魅力を発揮できるタイポグラフィのパターンなのかもしれませんね!

ロゴデザインのチャンスにはぜひ皆さんも挑戦してほしいものです。

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【雑談】あの緊急仕事がなんとか終わりました・・・。

dfc0dc790ff41197dfb82011462ba66c_s.jpg 

今日は、雑談書きますー。

2/24日から3回に分けて、急に取り組むことになった仕事についての記事を書いてました。これです。↓

2/24 発注したデザインがなかなかあがってこない!いったいどうなってるんだ!?→あがってきたら全然パッとしない(ハァ・・・)
2/25 レイアウトすべき情報大量。超急ぎ。経験のないジャンルのデザイン。さぁ、どうする?
2/26 急ぎの仕事に奮闘する怒涛の一週間のご報告。

何人かの方に、その後、あの仕事はどうなったのか?と、質問をいただいていましたので、お話いたします~。

最後の記事でご報告したように、最初の怒涛の一週間で、リ・デザインの大枠が成功し、あとは作業とも呼べるステージに移行しました。

しかし、さすがにその「作業」が多かった!

大きなデザインの方向性はすぐにOKとなり、デザインについてほとんど困ることも迷いもなかったものの、個別のパネルの校正プロセスではいろいろ修正がありました。

レイアウトすべき情報が遅れていたり、変更されたり、提供されている資料画像の解像度が足りなかったり、校正に赤がはいってくるのでその修正と、細々とした作業が延々と3週間、そう、まさに先週まで続きました!

さらにデザオを多少慌てさせたことが2点ありました。

1点は、展示会のパネルだけでなく、そのイベントで使う印刷物のデザイン依頼も2件あったことでした。デザオとしては、この緊急仕事は効率よくすみやかに着地させることが第一優先でしたから、小さな印刷物が、その重要性とは裏腹に時間を取ることを恐れました。

普通ならどんな小さなものでもデザインに怠りがあってはならないのですが、今回は優先順位が違います。そこで、発注者であり担当者であるKくんに、レイアウト要素の事前の確認や調整をお願いして、ある程度固めてもらうことをお願いしました。

デザインというほどのことにせず、単にレイアウトの調整程度で印刷にまわせるよう事前に詰めておくことをお願いしたわけです。緊急性を認識している担当者のKくんも率先してそうしてくれました。それにより、この追加のおみやげも何とか最低限の負担で、無事入稿できました。

もう1点は、描かないといけない人物イラストの数が増えていったことです。もともと出発地点から、リ・デザイン後のコーディネートの一環として、カット絵程度の小さな人物イラストは提案していたので、多少のイラストレーター仕事もあることはわかっていたのですが、提案とは別に、出展企業の資料をイラストで描き替えるというニーズがとても高かったのです。

最初にそれがわかっていれば、イラストレーターに入ってもらえば済むのですが、最初は少し、しばらくしてさらにここも、あそこも、と少しづつ増えていくので、そのたびにデザオが2カット、3カットとイラストを描くハメになり、これがデザオの時間計画を狂わせたのです。

その2点の意外な攻撃と闘いながら、毎日5~10通のメールで、校正や修正依頼が休みなく届くという煩雑な進行の中、友人Mのデザイン事務所でのMと部下のS君が校正の修正に全面的に対応してくれたので、デザオはそこに多くの手を取られることはありませんでした。Mに頼んで手分けしていなかったらと思うと空恐ろしいです・・・(^_^;)

とにかくこうして、先週末にはほぼすべてのデザインデータが、デザオからも、Mからも、Kの会社に納品され、今週からは出力や施工の段階へと移ったのです。はぁ・・・。今度は峠を越したのではなく、本当に終わった・・・。安堵です。

いやいや、安堵している場合ではない!

やはり当然ですが、この緊急にしてボリュームある仕事がどーんと入った1~2週間により、そのほかの取引先の皆さまに打合せや納期の延期をお願いしないといけないことがいくつかあったのです。

しかし嬉しかったのは、「すみません、ちょっと今立てこんできてまして・・・」だけの言葉と、心苦しそうなデザオの表情を見て、多忙ぶりを察してくださり、目をつむってご了承くださった取引先の皆さんのことです。ありがたいです。お叱りを受けても仕方がないのにです。

さぁ、今現在は、遅れた分を取り戻すのに邁進中ですよ~!(笑)

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修成建設専門学校の広告⑧(最終回) 見えなかったものが見える。新しい世界へ。

ものづくりをかんさつする 

梅田の地下街に並ぶ、修成建設専門学校の電飾看板のシリーズ広告を、勝手にとりあげて分析しているシリーズ記事なんですが、今回で第8回目、最終回です。

ところで、この広告枠の内容が変わっていたという噂を聞きました。写メはまとめて撮ったので、こうして分析しているうちに変わってしまったのでしょうか?ああ、さみしい。

電飾看板ばっかりと思ってたのに、こうして画像を見ると、これはどうやら電飾ではなくポスター(紙貼り)かもしれません。写メを撮っているときは急いでいたので気付きませんでしたよー。

そう言えば、これまで毎回あった、大きなひらがなのキャッチコピースタイルでもありませんね・・・。

掲出位置も地下街の通路の一番東端ということもあり、このシリーズ広告の「巻頭」という意味合いがあるのかもしれませんね。もちろん通路ですから、逆の西側から歩いてくる人のために、完全に1つ目にはしていないようですが、扉的な位置づけなのかもしれません。

そういうことも頭に入れつつ分析を試みる今回の広告は、メインビジュアルが「虫めがね」です。その「虫めがね」を通して、「ものづくりをかんさつする。」という文字が覗いています。これまでもキャッチコピーはすべてひらがなだったので、今回はこれがキャッチコピーの扱いなんでしょうか??

とにかくコピーを読んでみましょう!

(コピーの内容)
ものづくりをかんさつする。(虫めがねの中の文字)

見えなかったものが見える。
新しい世界へ。


ものづくりが楽しいかどうかはあなた次第。
好きなら楽しい、キライなら楽しくない。
できるかどうかなんて考えずに、
「好き!」と感じるまま、一歩ふみ出せばいい。
何かをはじめるって、それがいちばん大切。
つくりはじめると、思った以上に奥の深い世界がきみを待っている。
そして、いつのまにかその世界に魅せられて、
どんどん、のめり込んでいく。

今まで見えなかったものが、見えてくる。
そんな世界、見てみたくないか?


建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校


さぁ、読者の皆さんの感想はいかがでしょう?

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修成建設専門学校の広告⑦ みる

みる 

梅田の地下街に並ぶ、修成建設専門学校の電飾看板のシリーズ広告をとりあげて、勝手に分析しているシリーズ記事(笑)です。今回で第7回目です。

今回は、メインビジュアルが「電球」です。フィラメントのところが少し光っています。電球は広告表現で使うときには、「アイデアを思いつく」、「スイッチが入る」、というイメージを伝える代表的なモチーフですね。

ではそのメインビジュアル「電球」から何を語るのか、とにかくコピーを読んでみましょう!

(コピーの内容)
みる

見て、見て、見まくれ。

ひらめきは空からおりてはこない。自分で生み出すものだ。
そのためにはガンガン見ること。
理屈で考えるより、まずは目に焼きつけろ。
そうすればやがて、頭の中でパッと光るものがある。
見ることは発想の源であり、ものづくりの原点だ。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校

さぁ、読者の皆さんの感想はいかがでしょう?

最後まで読んでみれば、「とにかくじっくりとよく見ていれば、次第にいいアイデアを思いつく。見ることはとても大事なんだよ。」と言いたいんだな、とわかります。ええ、ええ、今回もとってもいいこと言ってると思います!それにとても共感します。デザオもデッサンの授業のときなんかは、しょっちゅう、「もっとよく見て!」って言ってますものー(^_^;)

でも、コピーが伝えるだいたいのメッセージが読み解けたところで、まず第一に気になる点は、やはり前回の「容器の水」の広告と同様に、メインビジュアルとのミスマッチです。

今回のメインビジュアル「電球」は、誰がどう見ても、このコピーの中の「頭の中でパッと光るものがある。」から来ています。僭越ながら、デザオからすれば、「なんでそこを!?」です。

ひらめきやアイデアが思いつくことに関しては、人によって、いろんなテクニック、方法論、考え方があります。だからこそ、このコピーもそこには焦点を当てていなくて、見ることがいかに大事かに焦点を当てて切々と語っているのです。

ですから、もしこのコピーに合わせてメインビジュアルを考えるなら、どう考えても「見る」ことに関連したものにすべきでしょう?

興味深いことですが、次回の記事でご紹介しようと思っているこの学校のシリーズ広告のひとつのメインビジュアルがなんと「虫めがね」なんです。そのモチーフ「虫めがね」は、そっちの広告じゃなくて、むしろこの「みる」の回のモチーフでしょうに。どうして!?もったいない(笑)

第二に気になる点は、説得力が乏しいところです。

まずコピーの組み立てのセオリーに照らすと、キャッチコピーとサブキャッチコピーが、ほぼ同じことを言っていることは珍しいことです。よほど強調したいのか、それとも機能を分けられなかったのかはわかりませんが・・・。

とにかく、キャッチとサブキャッチが同じことを言い、さらにボディコピーに入っても、2、3行目は「ガンガン見ろ」「まず目に焼きつけろ」と、とにかく見ろの一点張りです。5行目では「見ることは発想の源であり、ものづくりの原点だ。」とまで言っているのですが、これも「見ろ」の一点張りの延長でダメ押しのようなものです。

「見ろ」が多すぎる印象です。言い方を変えると、とてもメッセージ内容が希薄だ、少ない内容を無理やり引き伸ばして1回分の広告に格上げしている、という感じさえします。

では何のために「見る」のかというと、ここです。→1行目「ひらめきは空からおりてはこない。自分で生み出すものだ。」→4行目「そうすればやがて、頭の中でパッと光るものがある」というところです。

要約すると「ひらめきはおりてくるんじゃなくて、自分で生み出すものだ。そのためにはとにかく見ろ。」という話ですよね。理解はできても、何をよく見ろと言っているのか対象物がイマイチわかりませんし、なぜよく見たら、それがひらめきを生み出すことにつながるのか因果関係が伝わらないのです。

もちろん「見ることが発想の源」という考え方には広い意味で共感します。観察力もリサーチも洞察力もという意味でです。

ですが、それがこの単発の広告のコピーメッセージとして、完結したわかりやすい説得力を持たないのです。このコピーメッセージをあえて軽く言いかえると、「ずっと見てると、そのうちパッとひらめくよ。」みたいな適当な印象です(笑)

では例によって、デザオが独自の観点で勝手にコピーを修正することに挑戦します!メインビジュアルが、この少し光りかけている「電球」のままであると仮定して、コピーのみの修正で「みる」を成立させられないかとがんばってみます!

みる

見ることで、光りだす。

見ることは発想の源であり、ものづくりの原点だ。
近くで見る、遠くで見る、何度も見る、とにかく見る。
するとそれまでなんでもなかったものが、見ているうちに光りだす。
誰も気付かなかった魅力や価値が輝きはじめる。
そんな「見る力」を持っているのが、本物のスペシャリストだ。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校

さぁ、いかがでしょう?

「電球」というモチーフが伝えるものを、「アイデアを思いつく」、「スイッチが入る」ではなく、「魅力や価値が輝きはじめる」ということに置き換えてみた案、というわけですね!


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