グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月

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修成建設専門学校の広告⑥ まなぶ

まなぶ2 

梅田の地下街に並ぶ、修成建設専門学校の電飾看板のシリーズ広告をとりあげて、勝手に分析していますが、早いもので今回で第6回目です。

今回は、メインビジュアルがちょっとはっきりわからないんです。周辺の人にも、「この写真何だと思う?」ってきいてみたのですが、はっきり回答してくれる人がいません。ビーカーかガラスコップみたいなものか、もしくはフタ付きの容器(タッパー)のようなものにも見えますが、謎です。

とにかく、コピーを読んでみましょう。

(コピーの内容)
まなぶ

リミッターをとっぱらえ

自分の限界なんて決めつけずに、
とことん知識をそそいでみたらいい。なかなかあふれないんだから。
そのうち、きみはふと気づく。
限界なんて存在せず、無限の可能性が広がっていることに。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校


さぁ、読者の皆さんの感想はいかがでしょう?

今回は「まなぶ」ということをテーマにしているようですね。サブキャッチは「リミッターをとっぱらえ。」です。リミッターとは、「運動や出力に制限をかけるものや装置のこと」ですから、「学ぶことに制限をかけるなよ」と言いたいんだろうな、と予測できますね~。

でも、まだその事と、メインビジュアルの関連がわかりませんね・・・。

しかし、読み進み、ボディコピー2行目末にヒントになりそうなフレーズが出てました。「とことん知識をそそいでみたらいい。なかなかあふれないんだから。」です。

ここから、この写真はフタ付きの容器ではなく、ビーカーかコップのような容器に満タンの水か何かが入っていて、表面張力で水が溢れそうになっているギリギリのところの写真ではないかと推測しました!あふれそうであふれない状態です。

ボディコピー4行目に進むと、「限界なんて存在せず、無限の可能性が広がっていることに。」と、「青年よ大志を抱け」的なことを熱く語っています。ま、実際には無限の可能性なんてオーバーだということは誰もが知っているわけですが、応援賛歌ですからこれはいいですよね!

このキャッチ→サブキャッチ→ボディコピーをまとめると、「自分で限界(リミッター)なんか決めずに勉強しろよ。きみの可能性は無限だぜ!」ということでしょう!?

なのに、なんで、この「容器満タンの水」なんでしょう??

表面張力のおかげでギリギリこぼれていないとはいえ、容器満タンになってもう少しでこぼれそうになっている状態のメインビジュアルは、むしろ「有限であること」「きみの可能性はここまでだぜ!」「きみの器にはもう知識が満タンだから、これ以上勉強してもこぼれ落ちるだけでやるだけ無駄だぜ!(笑)」の暗示というふうに見えませんか!?

冒頭に言ったように、まず何かわからないということも問題なんですけど、それ以上に、この「これ以上入らなさそうな状態」の写真と、コピーで熱く語っていることが矛盾していること、それがとっても大きな問題です。

※もしメインビジュアルが「容器に入った水が表面張力でギリギリの状態」ではなくて、別の狙いがある被写体だったらゴメンナサイ!

さて、例によって、独自の観点で、勝手にコピーを修正しちゃいますよ!メインビジュアルが変わらないと仮定してコピーだけで修正を試みます!

(コピーの内容)
まなぶ

リミッターをとっぱらえ

自分には限界で、もう頭に入りませんなんて決めつけずに、
とことん知識をそそいでみたらいい。ほんとは、なかなかあふれないんだから。
自分の器はもっと大きく、底知れぬ可能性が広がっている。
そう信じられるのが、スペシャリストだ。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校


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修成建設専門学校の広告⑤ つくる

そだつ 

今回も、梅田の地下街に並ぶ、修成建設専門学校の電飾看板のシリーズ広告をとりあげて、勝手に分析する第5回です。

今回は、メインビジュアルが「キャベツ」を真っ二つにカットした断面です。キャッチコピーは「つくる」です。かなり調理の専門学校寄りに見えてきましたね(笑)

(コピーの内容)
つくる

外見より中身で勝負しろ。

本物のかっこよさって何だと思う?
どんなにミテクレがよくても、
中身がつまっていないと単なる張りぼてだ。
ものづくりは、一本芯の通った考えと
何層にも積み重なるアイデアや努力に支えられている。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校

さぁ、読者の皆さんの感想はいかがでしょう?

今回もやはり、メインビジュアルとサブキャッチコピーがミスマッチしています。そして今回は、メインのキャッチコピーともミスマッチを起こしているような気がします。

「キャベツ」と「つくる」ってきたら、「キャベツをつくる」か「キャベツで何かをつくる」って思いますよね?第一印象でそう思い、次にサブキャッチで、「外見より中身で勝負しろ。」とくると、うん?キャベツなんて、外見が特段悪いわけでもないし、中身もだいたい外見と同じじゃないか(笑)って思っちゃいますよね!?なんで「外見より中身」の話をするのに、「キャベツ」という葉を何枚剥いてもほぼ同じ野菜をモチーフとして選んじゃったんでしょう・・・??

その最初の疑問がポーン!と頭の中に灯ったまま、ボディコピーを読みますから、大変です。

「本物のかっこよさって何だと思う?」なんてキザなこときかれても、「え?キャベツで!?」と驚くしかないし、「どんなにミテクレがよくても」と言われても、「え?キャベツが!?」と思ってしまう。「中身がつまっていないと単なる張りぼてだ」→「え?キャベツは中身が詰まっている野菜と言えるの?」と、いつまでたっても、キャベツに納得がいかず共感できないのです。

そんなこと思うのデザオだけ!?(笑)

もちろん、何度もよ~く読みこめば、ボディコピーの最初の3行はキャベツについて言っているのではなく、あくまで一般論を言っているのだなとわかりますが、キャッチ→サブキャッチ→ボディコピーと読んでくるまでの中で、すぐ横の大きなキャベツの写真を考慮に入れずコピーだけで一般的な話として読んでくれ、というのが土台無理というものです。

そして、最後の2行で、「バシッと決めました!キャベツの断面見てくれたらわかるように、上手いことかかってるでしょ?」と言わんばかりのコピーで締めていますが、やはり「キャベツは葉が重なっているだけで、何にも支えてないじゃないか・・・」と、通奏低音のように「キャベツの呪い」が続くのです。

このように、「つくる」というキャッチコピーがドンと来て、調理学校風になっても良いとすれば、調理器具をメインビジュアルに据えるとか、シンプルな料理をメインビジュアルに据えたほうが自然なマッチングになると思うのです。

しかし、これまでもビジュアルありきで、コピーの修正案を提示してきましたので、今回はコピー案を書くのはやめておこうかなぁ・・・とも考えましたが、いやいや、問題のキャベツを肯定して、コピーのほうをキャッチコピーからごっそり変更することで、何とかデザオなりに成立させられるんじゃないかと思い直して、挑戦してみました。

キャッチ、サブキャッチ、ボディの構成はそのままに、「つくること」や「外見より中身」という話ではなく、「成長すること」にテーマを、まったく変えて挑戦してみました!さぁ、上手くいくでしょうか・・・?

そだつ

まっすぐ伸びるだけが育ち方じゃない。

成長するって、上に伸びるだけじゃない。
ひとつひとつの経験を重ねて、ひとつひとつの努力を重ねて、
芯のある大きな人にもなれる。
たくさんの試行錯誤を重ねてこそ、どんな仕事もこなせる
キャパシティの大きなスペシャリストになれるんだ。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校

うーん、メインビジュアルが同じキャベツのままで、アピールすること自体を変えてしまうという、半ば遊びのような修正でしたねー!(^_^;)

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修成建設専門学校の広告④ いどむ

いどむ 

今回も、梅田の地下街に並ぶ、修成建設専門学校の電飾看板のシリーズをとりあげて、勝手に分析する第4回です。

今回は、メインビジュアルが「卵」です。右に割れた卵、左に3個積み重ねて立っている卵です。そして、キャッチコピーは「いどむ」です。だいたい通行人の人は、これだけを見て、「ああ、失敗しても挑めよってことだな」と察しはつきます。

そういう意味で、これまで紹介した他のシリーズ広告よりも、「おや、なんだろう?どういうことなんだろう?」という、興味を持たせて引きつけて読ませる力が弱いとも言えます。もしかしたら、その弱さを補うために、卵を3つ積むという普通ではできないことを取り入れて少しの驚きをもたせようとしたのか?とまで考えてしまいます。

一方で、細かいコピーを読まなくても、さっと見るだけで内容がわかるんだからそのほうがいいとも言えます。しかし、デザオの意見としては、第一印象は、もう少しわかりにくい「え?なんの話だろう?」くらいから入って興味を引くほうが、このシリーズ広告のほかの広告と表現レベルを揃えるという意味で良いと思いますが・・・。

さ、ではいつものように、コピーを読んでみましょう!

(コピーの内容)
いどむ

転んだところに金貨あり。

失敗は成功のもと。昔から言うけど、これホント。
失敗を恐れて何もしないなんて、つまらないし、もったいない。
とにかく挑戦して、失敗して、ヒントを得て、また挑戦する。
そうして得られたヒントの山は、一生モンの宝だ。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校


さぁ、読者の皆さんの感想はいかがでしょう?

内容は比較的シンプルですね!失敗して得るヒントは宝で成功の元だ、だからまず挑戦することが大事だ、と言っています。いつもそうですが、考え方には大賛成です!まして、専門学校の広告ですからね、若者への応援賛歌としておかしいことは何もありません。

気になる点は、やはりメインビジュアルとサブキャッチコピーのミスマッチです。

「金貨」は写真では出てこず、写真は「卵」なんですよ。たとえでせっかく引き合いに出したものが写真で登場しないなんて話がややこしいです。まして、転んだところに金貨、失敗は成功のもとと、ことわざ的な話が2つ続くのもあまり良いこととは思えません。

これまでは、「めざし」の写真を出して、コピーで「めざし」にちなんだ表現をしようとかいう、マッチングを意識したものもありましたが、このコピーには一般的によくある訓示だけで、すぐ横にある「卵」のメインビジュアルに絡めようという意識がまったくないのが不思議です。

もしかしたら、「卵」が割れちゃったこと程度で、「挑戦して失敗」の象徴になるかと言われれば、うーん・・・と唸っちゃいますから、コピーライターさんも困ったのかもしれませんね。

ビジュアルありきなので、多少強引になるのをお許しいただければ、デザオがまたも勝手にコピーを修正しちゃいますよ!

いどむ

失敗から、挑戦の卵が生まれる。

昔から、失敗は成功のもと、と言う。でも、なぜだろう?
それは経験やヒントがたくさん得られて、
新しい挑戦の卵がつぎつぎと生まれるからだ。
ならばどんどん挑戦して、どんどん失敗してみよう。
その失敗こそが、出来そうにないことも可能にしていく、
本当のスペシャリストを生むのだから。


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修成建設専門学校


ごうい~ん!(笑)

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修成建設専門学校の広告③ かさねる

かさねる 

今回も、修成建設専門学校の電飾看板のシリーズ広告をとりあげて、勝手に語る第3回です。

今回のメインビジュアルは、小さく黒っぽい木片を高く積み重ねたものを下からアオリで撮影したものです。1回目と2回目のメインビジュアル「めざし」や「ロープ」より少しストレートに建設業界っぽいモチーフですね。キャッチコピーは「かさねる」です。

(コピーの内容)
かさねる

「いま」は一瞬。しかし、たしかに残るもの。

歴史は、日常が積み重なったもの。
毎日の時間はすぐに過ぎさり、早送りも巻きもどしもできない。
ただ、目のまえにある「この瞬間」と向き合うことはできる。
「いま」をどう積むかで、未来が決まる。

建設業界のスペシャリストをめざせ!
修成建設専門学校


さぁ、読者の皆さんの感想はいかがでしょう?

デザオはまたしても、サブキャッチに違和感を覚えました。積み木を横目に見ながらのキャッチコピー「かさねる」はいいとしても、『「いま」は一瞬。しかし、たしかに残るもの。』は、わかりにくいですよね。

この積み木の写真で『「いま」は一瞬。』っていうのもどういう意味?いまは良くてもすぐ崩れるよっていうこと?と思うし、この積み木で「たしかに残るもの。」も、いやいや、指でちょんってつつくだけで倒れそうやん!(笑)たしかとちゃうやん!と思ってしまいます。

実は、このサブキャッチコピーは、そのあとの4行のまとめになっているんですけど、広告を見る人はキャッチ→サブキャッチ→ボディコピーという順番で読みますので、サブキャッチの時点では、それがわからないわけです。

最後まで読めばわかるという理屈もありますが、最後まで読んでも違和感がぬぐえないのは、やはりメインビジュアルの積み木とコピーとのマッチングです。

それは「たしかに残るもの」の部分です。「たしかに残るもの」の主語は、「いま」です。要は、「目の前の一瞬一瞬を、どう積み重ねるかで、未来は決まるよ。早送りも巻きもどしも出来ないよ」と諭しています。その内容はいいんです。

でも、『目のまえの「この瞬間」と向き合うことを続けて、「いま」を積み重ねて、たしかに残る未来が決まるんだ』、と言いたいはずなのに、それがこの今にも倒れそうなひょろながい積み木ではおかしくないですか?

もっとガッシリした積み木のイメージなら矛盾も感じないし、今のままのコピーでもいいですよ。でも、こんな危なっかしい積み木をメインビジュアルにするなら、コピーもおのずと「たしかに残る」なんて表現は使いにくくなるはずです。「たしかに残る」よりも「高いところに届く」ということに価値をおけば、この写真も活きるというものです。

てなわけで、デザオ独自の判断基準にもとづいて、この積み木の写真でも成立するように、コピーを勝手に修正!

かさねる

真剣なひとつひとつで、高みを目指す。

毎日の時間は、早送りも巻き戻しもできない小さな時間だ。
でも、目のまえにある「この瞬間」と真剣に向き合うことはできる。
「いま」という時間をどう積み上げていくかで、未来が決まる。
小さなことをかさねていって、驚くほどの高みを目指す。
それがスペシャリストと呼ばれる人たちだ。

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修成建設専門学校の広告② つなぐ

つなぐ 

前回に続いて、修成建設専門学校の電飾看板広告の2つ目です。(すいません、画像の看板に映り込みがはげしくて・・・!)

メインビジュアルは「綱」というか「ロープ」ですかね。まるでのし袋のように固く結び目ができています。キャッチコピーは「つなぐ」です。

(コピーの内容)
つなぐ

もの以上にながもちするもの。

ものづくりを介して人と人が出会う。人とものが出会う。
そのとき生まれた関係や、感情や、思い出は、ものが消えたとしても無くならない。
かたちはなくても、ずっと存在しつづけるものだ。
出会いに欲張りになれ。それがきみの財産になる。

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さぁ、読者の皆さんの反応はどうでしょうか?

基本的にここで語っていることは、「もの以上にながもちする、人との出会いが大切だぞ」という若者へのメッセージですね~。結び目のある「ロープ」で、「人のつながり」を象徴しているという感じです。

でも、どうでしょう?前回の「めざす」のときにも、メインビジュアルと、2行目のサブキャッチとの矛盾を感じましたが、今回もメインビジュアルの「ロープの結び目」と、「もの以上にながもちするもの。」というサブキャッチのフィット感に違和感を覚えてしまいます。

ここまで読んだ段階では、ロープはそんなに長持ちしないだろう?風雨にさらされて黒くボロボロになって朽ち落ちてしまうよ?そう思ってしまいます。良い事を言っている風ではありますが、それが「ロープのように」というたとえでは矛盾を感じてしまうのです。

また、「ものが消えたとしても無くならない。」を読んでも、いやいや、人の関係や、そのときの感情や、思い出こそ、無くなるんじゃないの?と穿った見方をしてしまいます(笑)「かたちはなくても、ずっと存在しつづけるものだ。」というのも、同じくオーバーだなと思いませんか?

「人との出会いが財産になる」という考え方には、とても共感しますが、写真とコピーとのマッチングに説得力がないのは残念です。

ロープやロープで作った結び目が、「ながもち」するかのように語るから無理がでるんだと思うんです。「ながもち」にこだわらずに語れば自然にマッチングも成立すると思うんですよ。

僭越ながら、独自の視点でまたも勝手に修正!せめてこれくらいにすれば、ロープを使う意味も出るように思うのですがいかがでしょう?

つなぐ

強く結ばれて力を発揮する

ものづくりの現場で何度も結ばれるロープ。
それは、人と人の出会いのように、
必要に応じて固く結ばれ、驚くほどの力を発揮する。
あるときは解かれ、あるときはまた結ばれる。
その価値を一番良く知っているのが、現場のスペシャリストだ。


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修成建設専門学校の広告① めざす

めざす 

梅田の地下街を歩いていると、「阪神百貨店 ふるさと名産街」があったあたりに、背景が白くて目立つ”いかにも広告らしい”シリーズの電飾看板広告が目に入るんですよ~。ロゴを見ると、修成建設専門学校というところの広告のようですね。

”いかにも広告らしい”というのは、こんな点で、です。

1. 実際の広告商品とは関係ない身近なモノを、アップの写真でメインビジュアルにする

2. 大きなキャッチコピーと数行のボディコピーで鮮やかに切る!レトリックが効いていて、見た人に「このコピー上手いなぁ!」と思わせる

3. 1と2によって、デザイナーやコピーライターの「してやったり感」を満足させる←失敗すると自己満足に終わることもある


ある意味、昔から新聞広告でよくあるタイプの古典的表現と言っていいでしょうね。

電飾看板は中に蛍光灯が入っている看板で、背景が白色だと印刷物より明るさが強調されて目を引きます。(冒頭の画像は深夜なので蛍光灯が消えてます・・・)

デザオも、あ、何が書いてあるんだろう?と興味を引かれたのですが、なにせ狭い通路の割にとても人通りの多い場所なので、ゆっくり立ち止まって、ある程度の距離をおいて引いて広告を見ることができないという場所なのです。

しかしある日、終電間近の時間帯にその通路を通ることがあり、人が少なかったので、急いで写メだけ撮って、あとでゆっくりコピーを読んでみるということをしてみました。

この手の広告は、ビジュアルだけでは意味がよくわからないけど、コピーを読んでみて、「なるほど~!面白い広告だなー」と思わせるのがミソですから、ほんとにそうなってるかちょっと期待半分、不安半分でドキドキです!

せっかくシリーズ広告になっているので、今回から何回かに分けて見ていきますよ。

まずは、「めざす」です。

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| 雑記 | 22:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Q&A】どうやってデザインを説明するボキャブラリーを増やしたらいいんですか?

20150315.jpg 

「どうやってデザインを説明するボキャブラリーを増やしたらいいんですか?」

ある学生がこんな質問をしました。もちろんかなり若い学生さんです。

これはもうデザイナーという職業限定の話ではなく、ひとりの社会人としての悩みですよね。どんな職業の人であっても、同じことで悩んでいる人はごまんといるでしょう。ただデザイナーの授業として、打合せやプレゼンテーションに言及するので、その一環として普段困っていることを質問してくれたのです。

スパッと答えて、見事に解決!と行きたいですが、こればかりは、デザオ、そんな見事な方法を知りません(^_^;) さすがに、「うーん・・・」と唸ってしまいました。

質問を受けたとき、真っ先に頭に浮かんだボキャブラリーを増やす方法は、もちろん「本を読んだらどお?」ということです。心の底から、それが一番いい解決策だと思っています。

しかし、小説であれノンフィクションであれハウツー本であれ、本を読む習慣のある人なら、きっとボキャブラリーの少なさで悩んでいないでしょう。それで悩んでいるということは、本を読むことの楽しさを謳歌していない人、習慣的に本を読もうとしない人、であって、「本を読めよ」と言われて、「そうか!じゃあ読もう!」とならないのでしょう。

だから、「うーん・・・」と唸ってしまうのです。

それを学生さんに正直に伝えた上で、その場でお答えしたことは下の4点です。

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| デザインの基本(考え方編) | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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図書カードのポスター←犬である必然性はまったく無し!本 for you. ←英語を絡める理由も無し!

本foryou 

阪急電車で見かけた図書カードのポスターです。

まず目を引くのは可愛らしい柴犬です。広告には3Bの法則というものがあって、Beauty(美女)、Beast(動物)、Baby(赤ちゃん)はアイキャッチとして目に留まりやすいモチーフと言われています。なので、メインビジュアルによく使われます。だから、犬がメインビジュアルとして使用されていることは珍しいことではありません。

しかし、ここまで販売したい商品と「犬」に関連性がないと思わずツッコミごころが刺激されますねー!(笑)あなたが売っているのは、図書カードですよ~。犬、関係ないですよねー?

きっと可愛いからという理由で犬の写真の図書カードがよく売れるとかそれくらいの背景しかないような気がします。

そして犬の顔に注目すると、嫌でも「ん?何か書いてあるぞ」と読んでしまうのが、頭の上に小さく3行に改行してレイアウトされている、キャッチコピーらしき、「本 for you.」です。「本 for you.」ですよ!何だか笑っちゃいますよね。「美PoSitive!!」(笑) 

メインビジュアルである柴犬と、途中で英語フレーズに変えるキャッチコピー、何の関係があるんでしょうか?もしかして~、本!ホォン!ホン!ホヮン!ワン!フォーユー。。。とか!?(^_^;)

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| 雑記 | 21:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Q&A】私のアイデアはいつも真面目過ぎて面白くないって言われるんです・・・。

20150313-1.jpg 

教え子の中には、社会人でグラフィックデザインの勉強をされている方も多いのですが、中にはすでにデザイナーをされながら通学している方もいます。今日はそんなKさん(女性)の質問です。

【質問】 私は広告のサムネイルを描いて上司に見せるときに、よく「ちょっとカタイなー」「真面目過ぎるなー」「面白みにかけるなー」と言われます。もっと驚くような思い切った案も出すのですが、そう思うと行き過ぎてしまうのか、「うーん、ちょっとこれはないね」と言われ、採用されたり、褒められたりする案にはなりません。どうしたら、面白いアイデアが考えつくんですか?

おっとー!これは高度な質問ですよ~っ!普段の専門学校生の質問と違って、2、3年目とはいえ、すでにデザイナーやっている方の質問ですからね。言う慣れば職場の後輩から相談されているようなもんですよ。

さぁ、何と言ってあげたらいいのかなぁ・・・?

本当は、そのサムネイルを見せてもらって、上司がどれが「ちょっとカタイ」、どれが「これはない」と言ったのか、教えてもらえるとよくわかって具体的なアドバイスも出来るのですが、最近の企業広告案件の守秘義務は非常に厳しくなってきています。特に新商品発売などの情報を、そう簡単に部外者の講師に見せてはいけないのです。

ですから、想像で考えるしかないのですが、幸いにして授業の初期の課題で、彼女の考えた広告のサムネイルがあったはずです。なので、それを再度持って来てもらってあらためて見てみました。ふむふむ、なるほど、笑ってしまいました。私も赤いペンで、「ちょっと真面目過ぎます」と書いているではないですか!(笑)

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アートディレクターってどんなことするんですか?→工務店みたいなもんだよ→はぁ!?

20150312-1.jpg

デザオの友人のSTくんは、建築関係の仕事をしています。おもに個人の住宅や店舗などのリフォームなどを手がけます。デザオも建築やインテリアは好きなので、STくんの仕事の話も、まるで業界の人間のように、興味津々で聞きます。

そしていつも感じることは、STくんのような仕事は、何てアートディレクターの仕事と似てるんだろう!ということです。

STくんは昔つとめていた工務店からの仕事も、一職人として受けますし、自分が顧客と打合せして仕事を受けることもあります。自分が窓口となる場合は、STくんはお客様の抱える問題を聞き出し、改善方法を提案し、見積リを書きます。つまり、職人さんとは言え、接客やコミュニケーション能力はとても大事です。

いざ仕事が動き出すと、解体屋さん、大工さん、左官屋さん、電気屋さん、水道屋さん、コーキング屋さんなど、いろんな個人でやっている知り合いの職人さんたちのスケジュールを調整し、工期を予定どおりに進めるように毎日現場にかよって身体を動かします。

STくんいわく、彼自身も現場経験が長いので、簡単なことなら、解体もできるし、大工仕事や左官的なこと、電気的なこと、水道のこともできます。コーキングも慣れたものだそうです。だから、たまたまその時期ヒマで、ぜんぶ自分でやれそうだと見ると、できるだけ他の職人さんを入れることなく自分でやるようにします。

全部自分で受けて自分でやると、儲けが大きくなるからです。しかも、自分がやるんですから、細かなところに目が届いて作業全体の把握もしやすいというメリットもあります。

でも、当然のことながら、自分で出来るからと言って、儲かるからと言って、ぜんぶ自分でやろうとすると、他の仕事を入れにくくなります。その仕事ひとつに集中して一定期間そればっかりに取り組むんですからね。すると、皮肉なことに年間の仕事量(数)で考えると、少なくなってしまいます。

ですから、もっと受注を増やし、利益をあげるためには、ある程度職人さんたちに任せることによって、その空いた労力で他の仕事も同時に進めるようにすることです。それにより、ひとつひとつの利益は多少下がったとしても、受注量が多くなり年間ではそのほうが利益が大きかったりするわけです。

これがまさしくフリーのアートディレクターも、まったく同じような状況なんです!

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