グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2014年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年02月

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言うは易く行うは難し 案ずるより産むが易し ん!?

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撮影:デザオ Oxnard, California

言うは易く行うは難し=言うのは簡単だけど、実際にするのは難しい。

こうやってブログで世の中の広告にツッコミを入れ続けていると、まるでデザオなら完璧な広告が作れるかのように錯覚するでしょ?(笑)でも、そう上手く行かないのが世の常なんですよ。

それは自分のせいの場合もあるし、クライアントの好みの場合もあるし、ニーズの違いの場合もあります。分かりやすくいえば、コンセプトが「あんまりカッコ良すぎない、ベタベタの庶民的な感じ。」だったとしましょう。すると、きっとコンセプト通りに作ると、それは「えー、カッコよくない!ベタベタな庶民的な感じやーん!」と言われるでしょう。

あるいは、自分ではAのほうが好きだと思っても、クライアントがもっとBなデザインにしてくれと言うなら、その意向に沿って考えるのが仕事です。Bだとこういう問題があるんですけどと進言したとしても、クライアントがそのBという問題は重要ではない、優先順位が高くないと判断すれば、それがたいてい正解なのです。

ですから、ブログ記事を書いていて、デザインやコピーにツッコミを入れてはいますが、実際にひとつひとつの広告を作っているデザイナーやコピーライターの判断だけでそれが出来上がったものではないだろうことは重々承知しています。

もしかしたら、デザイナーは悔し涙を飲んでそのデザインにしているかもしれないのです。なのに、それを偶然にもデザオにとりあげられ、こっぴどく指摘されたりすると、弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂です(笑)

でも、そういう裏側の大人の事情を知らないからこそ、遠慮無くピュアに消費者の目線で、「ダサーい」とか「ありえな―い」とか、ツッコミが入れられるわけですし、その指摘は、デザインの勉強をしている学生さんには必要な観点だと信じています。

ただそんな学生さんにも、言うは易く行うは難し、とは理解してほしいのです。それはデザインの力量だけでなく、多くの人がかかわるからこそ自分の思い通りのデザインができるわけではないという意味でです。

じゃあ、案ずるより産むが易しは??

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| 雑記 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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