グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2014年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年01月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

キーカラーやアクセントカラーの設定で統一感を作る!

うめぐる 

小さな媒体ひとつのグラフィックデザインから、企業C.Iやロゴデザイン、ブランドイメージ構築まで、規模や奥行きの違うデザインの仕事で、共通して使える基本テクニックとして、「色で統一感を出す」という方法があります。

たとえば冒頭の画像のポスターを見てください。大阪駅周辺の梅田の街を回遊する「うめぐる」というバスがあって、その宣伝ポスターです。ちなみに実際にはバスだけでなくレンタサイクルもやっているようです。

UMEGURU うめぐる 公式サイト

蛍光色に近いライトグリーンで統一感を作っているのが一目瞭然ですね!ポスターに掲載されている写真を見ると、バスもレンタサイクルもライトグリーンです。それを告知宣伝しているこのポスターも、ライトグリーンが背景のベタ色や文字の色に使われ、写真の中のバスとコーディネートされて見えます。

これがデザイン上、統一感を作る基本の方法です。つまり、基調色(ベースカラー)を作ることですね!キーカラーとも言えるでしょう。1色が明快ですが、2色、3色あっても別におかしくはありません。

基調色は、写真以外の要素(イラストレーターによるオブジェクトや背景)の色指定で1色決めることで、ムリヤリにデザインをまとめることもできますが、使用される写真の中の色と文字などの色を揃えるとよりわかりやすくなります。←まさしく上記のバスの色とポスターの色を揃えているようにです。

また基調色だけでなく、アクセントカラーも揃えるという方法もあります。アクセントカラーは基調色に対して、面積は少ないけど対比的に強調されるスパイスのような色のことです。基調色があるからこそ、アクセントカラーも活きるのですが、その両方を揃えるともちろん統一感が出ます。

いずれにせよ、基調色はアクセントカラーを含めて1~3色くらいがわかりやすくていいでしょう。ちょうど国旗のような色数の少なさです。

それを意識して実行するだけでグラフィックデザインの統一感は出せます。

本当は、色だけでなく、質感、タイポグラフィ、コピーのタッチなど、トーン&マナー全般に渡って統一感のある広告づくりが理想なのですが、単純に基調色を1色決めてしまうだけでも、ある程度の統一感は作れるのです。


≫ 続きを読む Read More

| デザインの基本(実践編) | 01:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |