グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2014年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年10月

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村野藤吾デザインの梅田吸気塔は、勢いあふれる60年代の余韻!再び人々の記憶に残るのか!?

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最近、大阪の地下鉄でよく見かけるポスターに「特別展 村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」があります。大阪歴史博物館で開催中の展覧会です。グラフィックデザインじゃないけど、建築もデザインだと思ってますからちょっとご紹介。

村野藤吾(1891-1984)は、大阪を拠点に活躍した日本を代表する建築家のひとりです。大阪に住んでいる人なら「そう言えば・・・」と思い出す、地下街ホワイティ梅田の「梅田吸気塔」が有名です。

ポスターのメインビジュアルとしても、この梅田吸気塔が使われています。ただ、この吸気塔、よく見ると面白いデザインでモダンでもあるのですが、いかんせん何車線もある大きな車道に囲まれた三角州のようなエリアにあって、歩道から遠いせいか、存在感が以外と薄いのです。

ちょっと写真を見てみましょう。

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これは恥ずかしい!セブン-イレブンのセブンカフェで、某有名アートディレクターの弱点が露呈!?

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「グラ雨」を毎日楽しみに読んでくれているという元教え子のブルー・コメッツ君(仮名/男性)が、面白いネタと共に画像まで提供してくれましたよ!

それは、セブン-イレブンのコーヒーメーカーです。

セブン-イレブン全店で、2013年1月から順次導入し9月までに全店に入っています。セブンカフェと称し、手軽にドリップしたてのコーヒーが飲めると好評です。その後ほかのコンビニチェーンも相次いで参入、スターバックスやドトールコーヒーでなくてもコーヒーがより身近になっています。

某有名タレント型アートディレクターさんが、コーヒーメーカーのデザインを含めて、セブンカフェのすべてのデザインを「プロデュース」されているということでも知られています。

しかしそのコーヒーメーカーのデザインが、「お客がどこを押せばいいかわからない」、「英語表記しかなくてわからない」、「大きいサイズと小さいサイズがどちらかわかりにくい」などの理由で、各店舗によって「お客様が使いやすくするために、より分かりやすく」改変されています(笑)

実際、ブルー・コメッツ君も、下記のように解説してくれています。

少し補足致しますと、このコーヒーは、まずはじめにレジでお金を払いカップを店員さんに貰います。そのカップを持って自分でマシンにセットしてボタンを押すことで豆がひかれてドリップが始まります。たった1回ボタンを押すだけの行為なのですが、インターフェイスが悪すぎてもう何十回も利用していますがどこを押せばいいのかと迷います。

これは面白そうだ!絶対に分析しないと!

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IKEAのカタログ2015が届いたので、車内吊りとの整合性を考えてみる!

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先週9月10日の記事で、IKEAの車内吊り広告にツッコミをいれました。まだ読んでいない方は、ぜひこちらの記事から読んでくださいね!→(おもろそうで、おもろない。「IKEAのカタログ 2015 もうすぐ登場」の車内吊りワイドポスター)

実はその直後に、郵便受けに入っていたIKEAのカタログを見た時には、ちょっとドキっとしました。これもぜひチェックしてねー!と言われているような気がして・・・(^_^;)上の画像がそのカタログの表紙です。

これは話を完結させる意味でも、実際のカタログを見てどうだったかをブログで書かざるを得ない!←この勝手な使命感(笑)さむ~。

というわけで、勝手に分析開始!

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就職したけど、デザインの仕事があんまりない!これってどうなの!?

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今日は就職転職活動のケーススタディです。学生さんも、これから転職を考えている方にも、何かの参考になればと思ってご紹介します。

藤田さん(仮名/25歳/女性)という卒業生は、転職して約2年、デザイナーとして就職したのにあまりデザインの仕事をしていないことで、もんもんとしているそうです。

商業施設でのイベントや装飾・広告物を手がける会社で、社員は社長以下約10名。経営陣は平均約40歳の若い会社です。仕事は忙しくもやりがいがあり、楽しくもある。人間関係も特に大きな問題はない。

藤田さんは転職後すぐにディレクター的な仕事を任されました。社内の部下に対してというより、社外の人と仕事を円滑に行うために、ディレクターという肩書きくらいないとやりにくいということのようです。

小さい会社は得てして何でもやらされるものですから、彼女も貴重な経験を積んでいるようです。たくさんの人と打合せをして、仕事を滞りなくすすめるというスケジュール管理で特に学ぶべきことが多いと言っています。

でも、本来やりたかったデザイン業務が1割程度しかないことが彼女にとってネックとなっています。どうしてそうなっちゃったんでしょう?

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デザイナーのあげてくるデザインがよろしくない!どうしたらいいの!?

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ある企業でデザイナーに外注する窓口をしている卒業生のAさんは、どこまで外部デザイナーがあげてくれるデザインに口出しをしていいか悩んでいるそうです。

確かに難しい問題です。でもまずは、よく考えて整理しましょう!

デザイナーに仕事をお願いするときのストレスもいろいろあると思います。しかし、問題は「デザインの内容に関する問題と、それ以外」に分けられるはずです。「それ以外」とは、たとえばデザイン代が高くてやりなおしがお願いできないとか、デザイン代が安すぎて無理強いできないとか、デザイナーが怒りっぽい人で文句がいいにくいとか、スケジュールどおりにやってくれないとかです。

ここでは話が複雑になることを防ぐため、そういう「それ以外」を忘れましょう。あくまで「デザインの内容に関する問題」があると考えます。すると話はシンプルで、たいていの問題は次の3つのうちのどちらかではないでしょうか?

① コンセプトとデザインが違う
② デザインの方向性が違う
③ デザインがダサい


それぞれの特徴と解決策を解説しまーす!

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デザイナーに仕事を依頼するという仕事で苦労している人へ・・・その②

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前回に引き続き、デザイナーへ仕事を依頼することで困っている人へ向けてのお話です。

外部デザイナーのあげてくるデザインに愚痴をこぼすのは簡単なことですが、その前に窓口担当者としての責任を果たそう!ということで、そのためにおさえておくべきことの基本4つをご紹介します。

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デザイナーに仕事を依頼するという仕事で苦労している人へ・・・その①

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さぁ、今日からは、前々から書きたいと思っていた特殊なテーマを何回かの記事に分けて書きたいんです!

それは、グラフィックデザイナーになるための話ではなく、企業の中にいて、グラフィックデザイナーに仕事を依頼・発注する窓口となる担当者の方のためのノウハウについてです。

ノウハウっていうほど特殊なことじゃあないとも言えますが、卒業生からよく相談を受けるので、ぜひご紹介したいと思います。

世の中には、デザイナー経験もないし、そういう専門の勉強もしたことがないのに、たまたま一般職として就職した企業で、宣伝に関係する仕事をしているという人はたくさんいます。いろんな経緯で偶然そういう立場になっちゃったんですね(^_^;)

専門学校に入学してくる社会人の中にも、少なからずそういう立場の人がいます。デザイナーとどうやって打合せしたらいいのかわからないとか、共通言語で困るということもあるようです。また、デザイナーに馬鹿にされないためにも基本をわかっておきたいという方もいます。エライですよねー。

また、グラフィックデザインの勉強をしたけども、デザイン会社に就職を目指したのではなく、その経験を活かして、企業の宣伝部やマーケティング部、企画部などへ就職・転職していった人たちもいます。

今日は、そういう「宣伝担当者」の方に、ちょっとでも役立つことを書けたらなーと思います。

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長堀橋駅の貼り紙が減ってる!?誰かブログ見たの?

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実は気づいたのは3日前の10日です。つまり前回の記事(こちら)で「こんなに貼り紙要ります?」と書いたのが、8-9日でしたから、その翌日には貼り紙が剥がされていたということなんです!

誰かが「グラ雨」見て、大阪市交通局の人に伝えてくれたんでしょうか?それとも、偶然?

写真を見るとわかるように、2箇所の貼り紙がなくなっていました。手前の柱の「出口⑥⑦➘」と、ちょっと見えにくいですが、奥の柱のあの問題の「出口⑥⑦➘」「〒郵便局」「みなみけいさつ」の貼り紙が消えています。

まだ手作り路線図は残っているし、写真右側に見えるエスカレーターには、まだ「〒郵便局」と「みなみけいさつ」が同じワンセットで残っているので、たまたまタイミングが合っただけかもしれませんけどねー。

いや~、でも誰か関係者の人が見てくれているという希望的観測で言うと、こうやって最低限必要なサインだけに絞っていってキレイな駅にしていきましょうー!絞ったら、あとは誰かデザイナーに入ってもらって、その必要なサインをきちんとデザインしてもらいましょう!

それと、貼り紙剥がしたところは、シール剥がしスプレーでキレイにしておいてくださいねー。実はホームの出口案内看板や壁にも、貼り紙やシールを剥がしたテープのあとがいっぱい残っています。シール剥がしで簡単に取れますから、キレイにしてくださいねー。

・・・とお願いして、今日はコンパクトに去っていきます~(^o^)

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アルフォンス・ミュシャ アール・ヌーヴォーの代名詞的グラフィックデザイナー

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(左)MOET & CHANDON / Grand Cremant Imperial
(右)MOET & CHANDON / Champagne White Star

ある卒業生から、勉強になるいろんなデザイナーや画家の作品や歴史の話も「グラ雨」で紹介してほしいというリクエストがありました。

でも、紹介って言っても、私は美術教師でもないし、知識はネットに山ほど出てるでしょうから、私に解説ができるわけじゃあないのです。あくまで私デザオが何らかの興味を持ったり、関係のあった人たちしか紹介できませんよね(笑)

ですから、デザインの勉強をする若い方が、その作家や作品を知るきっかけになればというつもりで謙虚に書いてみる、という主旨でやりましょう!リクエストは即実行!

まずは身近なものから始めますよー。そう、アルフォンス・ミュシャです。

デザオが高1か高2のとき、古本屋で購入した画集が、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)のものでした。アール・ヌーヴォー様式の植物を多用した絵はとても素敵に見えました。その画集を見ながら、何枚か模写的なラフスケッチも描いたりしたんですよー!

現代の人じゃないので、つい「画家」と捉えがちですが、ミュシャは画家でもありますが、明らかにグラフィックデザイナーです。芝居のポスターで人気が出て、お酒や自動車の広告などを依頼されて作成しています。

冒頭の画像は、その画集からとったデザオのお気に入りのうちの2作品で、これもモエ・エ・シャンドン社のシャンパンのポスターです。ミュシャの作品の中には、このように連作というかセットで描かれているものが多くあります。

私が仕事で、ミュシャの美術展のポスターをデザインしたときには、縦位置のポスターには冒頭のモエ・エ・シャンドン社のポスターを、横位置の電車の吊りポスターには「四季」という4連作を使いました。

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Q33NYの怪 記号が伝えるイメージはどんどん膨らむ

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今日は9月11日ですねー。2001年、ニューヨークの9.11テロから早くも13年がたったのですね。テロも怖いけど、時間のたつ早さも怖い今日このごろです・・・。

以前の記事でも書きましたが、デザオはこのテロの少し前からアメリカ合衆国に留学していて、その日、行っていた大学から緊急下校と自宅待機を命じられて、すごすごと帰宅しました。

日本の家族や友人からは、お前、大丈夫か?とメールをたくさんもらいました。でも私がいたのはカリフォルニア州だったので「ニューヨークからは日本3個分くらい離れているから大丈夫」と笑っていました。

そんなメールの中に、元同僚から届いた不思議なメールがありました。それがのちに有名な都市伝説になる「Q33NY」です。

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