グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2014年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年08月

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カンプって、何? 大まかなデザイン案の作り方③

さぁ、昨日に続き、ラフの話の3回目です。さらにカンプの話も書きますよ~。今日も、画像は学生さんが実際に作成したラフの例です。ご協力、ありがとうございます!

カンプって、何!?

カンプとは、英語のcomprehensive layout の略です。comprehensive コンプリヘンシヴは、包括的な、総合的な、理解しやすい、わかりやすいなどの意味の形容詞、layout レイアウトは、配置図、見取り図、設計図などの意味の名詞です。

つまり、デザイナーがカンプと呼ぶものは、ラフよりもさらに完成度が高く、ダミー文字も極力使わず、実際の広告に出来るだけ近づくように制作したものです。前回説明したラフでは「大まかな案」がわかるものだったのに対して、カンプでは「総合的でわかりやすい」と、少しグレードアップしているのです。

平たく言えば、「本物の広告かと思っちゃった!」というくらいリアル!だけど、あくまでプレゼン用につくられたもの、ということです。ラフと同じく、基本は原寸で制作されます。ラフが白黒でもOKだったのに対して、仕上がりがカラーの広告なら、カンプも必ずカラーにします。カラーであることを確認・強調するために、カラーカンプと呼ぶこともあります。

違う言い方をすれば、ラフはデザイン会社内での打合せやプレゼンに使うけど、クライアントにフォーマルなプレゼンをするなら、必ずカンプをつくる!というような、完成度に対する気合いの差と言えるかもしれません。

余談ですが、WEBデザインのレイアウトなら、作るのもデジタル、見せるのもデジタル、読者もデジタルで見るわけですから、デザインを作りだしたらラフもカンプも差はありません。本物そっくり!というより、本物を作ってプレゼンがWEBの特長です。

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| デザインの基本(実践編) | 18:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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