グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

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アーティストとグラフィックデザイナーの違いとは?④

20140603 広告に必要な機能5段階説

アートとデザインについての第4弾で、このトピックの最終回です。

デザイナー仕事でアーティストぶるのはむしろカッコ悪いよーと言いました。でも勘違いしてほしくないのは、デザインの仕事で自分のアーティスティックな表現を一切出すなということじゃあ、決してないですからね。

デザイナーのもとにはいろんなクライアントからいろんな仕事が来て、そのたびに狙いが違うはずなのに、どれもこれも自分の個性むき出しにするのは良くないですよ~、ということです。逆に言えば、ひとつひとつの仕事に、違うアート性が発揮されるなら、それはむしろ素晴らしいことで、多才なデザイナーだと言えます。

やっと私が言いたかったことに近づいてきました。

「Aさんがやるデザインはいっつも同じような花柄だよね~」「Bくんのデザインはいっつもアニメ風だよね~」と陰口を言われるような独自性やアート性なら要らないのです。でも、ひとつひとつのデザインの狙い(コンセプト)に最適なら、見る人に新鮮な驚きや感動が与えられるアート性はあったほうがいいのです。しつこいようですが、デザインからアートを排除すべき、と言っているのではないのです。まず広告としての機能がそなわっているなら、さらにアート性を兼ね備えるチャレンジがあってもいいのです。

でも、学生さんや若いデザイナーさんにありがちな問題は、本来の狙い(コンセプト)を無視して、自分のアート表現をしたいということを優先してしまい、肝心の「機能面」が十分に出来ていないことです。

これを私は、有名な「マズローの欲求5段階説」のパロディで、デザオ作「広告に必要な機能5段階説」として説明しようと思います。

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| 広告とデザイン業界 | 15:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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